虚しき極・天下 ---2011/8/13の日記--- |
珍しく、わりと朝早くから打ちに行ってみたんですよ。
ART機に狙いを絞り、「古くも新しくもない」&「6でもズバ抜けて機械割が高いわけじゃない」&「判別がしづらい」という、僕の中での「ART機で高設定が入りやすい3大条件」を満たしているという理由から、天下布武2をチョイス。
もちろんホールによるんでしょうが、僕が見ている限り、上記3条件を満たしているART機には高設定が入りやすいように思えます。
まず、「古くも新しくもない」という条件。
最近は、新台と言えば回収スタートとなることがほとんど。
新台は、物珍しさからとりあえずある程度の客付きが保証されます。
その状態を生かしてまずは機械代を回収しておき、その後しばらくしてから出し始める、というパターンが多いです。
そして、古くて人気も無くなってしまえば、当然高設定は入りにくくなります。
なので、「新しくもなく古くもなく、ある程度人気がある機種」というのが一番ベストかな、と。
次の「6でもズバ抜けて機械割が高いわけじゃない」について。
やっぱり、割が120%近いART機で6を入れるというのは、ホールとしても相当勇気がいるはず。
普通に万枚とか出たりしちゃいますからね。
で、1台万枚が出てしまえば、それを補うのは結構大変。
何台もの設定1を用意しないと相殺できないわけですから。
でも、112〜115%くらいの設定6なら、そこまで爆発力も大きくありません。
当然、6の設置率も高くなってくるはず。
最後の「判別がしづらい」について。
ART機の中には、ビバドンやルパン一族などのように、比較的早く高設定が見抜けてしまう機種があります。
そして「あの台が高設定くさいな」とすぐにわかってしまえば、大抵の場合他の客はヤメていきます。
そうなると当然、シマ全体の稼働率が悪くなります。
しかも、ホールとしては最も稼働して欲しい低設定台の稼働率が悪くなり、高設定台のみ高稼働になる、といった状態になりやすいわけです。
ART突入率やストック率などに、段階的に少しずつ差がつけられているような機種ならば、判別がしづらいため打ち手はズルズルと粘りがちになり、結果低設定台もそこそこ稼働します。
よって、そういった機種に高設定を紛れ込ませるパターンが多くなりやすいです。
さて、能書きが長くなりましたが、そろそろ本題へ。
そんなわけで天下布武2にて数日間ヘコんでいた台を選んで稼働開始。
まずは5kでBIGをツモ。
何事もなく終了。
そしてその持ちコインで2回目のBIGツモ。
すると・・・・・・
事件は、この2回目のBIG中に起こりました。
家紋点灯しないかな〜とボケっとBIGを消化していると、、、
「あれ・・・? なんだ・・・? リールが回ら
フ、フリィィィィーズゥゥゥ!?!?!?」
そう、まさかまさかのBIG中フリーズを引いてしまったのです!
天下布武2のBIG中にフリーズ。
これすなわち、プレミアARTである「極・天下モード」突入が確定します。
残りゲーム数200Gから始まるARTで、かつ上乗せARTである「真・天下モード」への移行率が激高だという、プレミア的なART、それが「極・天下モード」。
多少の設定差はあれど、突入率が約3万分の1という高嶺の花「極・天下モード」。
一度突入すれば、平均2000枚ものコインを獲得できるとも言われているプレミアモード。
こんなの、一生引けないと思ってました。
こんな大層な役、僕みたいなほっそいヒキした東洋人には、一生降臨してくれないものだと思い込んでいました。
この無欲が良かったのか、なんと稼働30分にして極天下を掴んでしまったのです!
平均で2000枚ですから、一撃5000枚オーバーだって全然珍しくありません。
時間はまだ11:00前。
閉店まで、腐るほど時間があります。
「何枚出るんだろう・・・」
「ってか、夜は何枚肉焼けるんだろう・・・」
そんな期待に押しつぶされそうになりながら、息苦しさを感じるほど興奮しつつ消化。
上乗せARTである真天下へ移行しまくりというプレミアART。
さて、何回真天下に突入したのか!?
結果から言わせていただくと、2回でした。
ええ、2回でした。
すいません、もう一回言います、2回でした。
むしろ、普段の天下モードの方がもうちょっと真天下に移行するんじゃないかってくらいでした。
BIGを1/60くらいで6回引くという離れ業をかましたおかげで、なんとか一撃1700枚を獲得できたものの、それがなかったらと思うとゾッとしますね。。
BIGをアホみたいに引けたのは、極天下とは関係のないただの運。
このBIG連がなく、確率通りくらいにしかBIGが引けなかったら、一撃600〜700枚くらいで終わってた可能性も・・・・・・
「極天下を引く」・「その極天下中に、重いはずのBIGを6連させる」という強さを発揮するも、「その恩恵を全く生かせず速攻で終わってしまう」という弱さも発揮。
強いんだか弱いんだかよくわからない・・・
これにやる気を無くしたことと、その後いくらレア役&武将対応役を引いても覚醒に入らないことなどを考慮してヤメ。
浮いているうちに逃げることにしました。
ということで、プラス20kで終了。
勝ったものの、どこかスッキリしません。
うーん、、、
ART機、ちょっと距離を置いた方がいいかも・・・
「日記のネタになりやすいしなぁ」みたいな感じでついついART機へ流れがちですが、特に今年に入ってから、ART機での消化不良な展開が続いているもので・・・
基本的にはノーマルタイプ大好きっ子な僕なので、そろそろ原点回帰してみようかなぁ、なんて思う今日この頃。
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