不甲斐ないヒキは店にも迷惑 ---2010/7/2の日記--- |
「私、もっとちゃんとした人と付き合いたかった。
あんたとじゃなければ、もっといろいろ上手くいったと思うのよね。
私、本当はこんなにできない子じゃないのよ?」
・・・とでも言われているような気がしました。
「わかってるの? あんたのせいで、私まで辱めを受けてるのよ?
あーあ、もっと強い人とお付き合いできてれば、こんなことにはならなかったのになぁ・・・」
・・・とも言われているような気がしました。
全5・6のシマがあるという状況で、エヴァ魂が対象だと見抜いて座ったまでは良かったのですが、僕の台だけ徹底的に出ない。
僕を除く全台が箱を使い、そこそこの出玉を得ている中、僕一人が延々とダラダラプレイ⇒地味な再投資の繰り返し。
通常時・ボーナス中の小役など、重視すべき判別要素は確かに高設定の数値だけれど、ボーナス確率だけがいつまで経ってもなかなか上がってこず、稼働開始から4時間も経っているのに再投資に追い込まれてしまうような有様。
むむぅ・・・・・・
まあ、僕もかわいそうですが、もっとかわいそうなのはこのエヴァ魂かも。
僕と付き合うことになってしまったがために、こんな恥辱を与えられたわけですからね。
「くっ・・・ こいつさえ・・・ こいつさえ座らなければ・・・
私ができない子みたいになってるじゃない・・・・・・
」
こんな感じの心の声が、どこからともなく聞こえてくる錯覚に陥りました。。
と同時に店長も、
「おいおい・・・ あいつ勘弁してくれよ・・・
このままじゃ、店側が嘘ついてるって思われるかもしれないじゃねぇか・・・
せっかくガチで全部5・6入れたのに、何余計なことしてくれてんだあいつは・・・」
と思ってること間違いなし。
ごめんね店長・・・・・・
悪気はないんだ・・・・・・
営業妨害だよね、このヒキ・・・・・・
その後も粘ってみたものの、結局はトータル15k入れたところで「疲れたし、時間も時間だしもういいやー」と軽やかにぶん投げ。
高設定で負けて悔しい!と思うのではなく、逆に、高設定だったからこそ15kでこんなに遊べたんだ!あはは♪とでも思うことにして、無理やり楽しげに帰ってやりました。
帰り道でも、気を抜くと虚しさで泣いてしまいそうだったので、「今日一番パチスロを楽しんだのはこの俺だぜっ!
ひゃっほー!」とばかりに無理やり自分の中で楽しさを演出しながら帰りました。
でも、なんだか逆に泣きそうになってきたので、途中からは素直に落ち込みながら帰りました。
どう頑張っても、15k負けを楽しさで彩ることなど無理だと悟った32歳の夏。
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