| しゃぶしゃぶ攻防戦 ---2009/7/27の日記--- |
桃鉄で普通に良さげ台をツモり、ペシペシと稼動している時でした。
「・・・・・・しゃぶしゃぶ食べたい。」
昼飯抜きで稼動してたし、喉の渇きもいい感じだった夕方頃、ついこんなことを思ってしまった僕。
お腹がすいたし、何よりビールをかっこみたくてしょうがない。
「 空腹を満たす ＋ ビールをおいしく飲む ＝ しゃぶしゃぶ 」
この不動の方程式が発動してしまいました。。
もうこればっかりはどうしようもありません。
僕の中では、今日はしゃぶしゃぶに決まりです。
しかしっ・・・・・・ 問題は嫁。
嫁ときたら、あまり外食をするのを好みません。
幼い息子がいるし、授乳中だから酒も飲めないし、そもそもお金が勿体無いし、ということで。
それもわかる。
だからこそ最近は外食を控えてる。
でもっ・・・・・・・
たまにはいいんじゃないか。
こんな日くらいはいいんじゃないか。
「どんな日？」って言われると困るけど、とにかくこんなに外でビールとお肉をいただきたくなってしまった日に限っては、お付き合いいただいてもいいんじゃなかろうか。
幸いお金については、今稼動している桃鉄のおかげでなんとかなりそうだし。
ちなみに、狙っているしゃぶしゃぶ屋は「木曽路（きそじ）」というお店。
チェーン店ながら、接客・店の雰囲気・味ともにかなり良い感じ。
ということで、「たまには木曽路にしゃぶしゃぶでも食べに行こう」的なメールを嫁に送るため、桃鉄を打ちながらメール文を作ります。
でも、普通に「今日は木曽路に行こう」なんてメールしたところで、答えは「ノー」に決まってる。
了承してくれるわけがない。
もっとこう、必死な感じを伝えないとわかってもらえない。
絶対に行きたいんだ、と。
今日木曽路に行けないくらいなら俺はもう生きてる意味がないんだ、と。
大げさだろうけど、これくらいの勢いでメールしなきゃ多分伝わらない。
そんなことを考えていたら、自然と以下のようなメールを嫁に送りつけていました。
「木曽路 or DIE？」
やったった、と思いました。
これなら、さすがの嫁も「・・・・・木曽路で」と言うしかないだろうと。
なにしろ、「オア ダイ」ですからね。
和訳すれば「木曽路か死か」ですからね。
ここまですれば、嫁も僕の決意の程を知るはずです。
依然順調な桃鉄を回しながら返答を待っていると、10分ほど経った頃にメール受信の振動をかます我が携帯。
待ってましたとばかりに携帯を取り出し開く僕。
見るとやはり嫁。
さて返答は？と期待しつつメールを開くと、そこには、、、
「よくわかんないけど、とにかく今日は特売で買っておいたコロッケあるから。 いっぱいあるよ。」
まさかの意味通じず・・・・・・・・・・
ていうか既に特売コロッケいっぱい買われてる・・・・・・・・・
後で嫁に聞いてみたら、やはりというかなんというか「木曽路 or DIE？」の意味がわかってなかったらしく、負けてテンパってるんだな、くらいにしか思ってなかったんだとか。
なので嫁としては、僕があの返信を見た時に、
「やった！ 負けたけど家に帰ったらコロッケいっぱい食べれる！ ラッキー！」
みたいな感じで喜んでるとすら思ってたらしいです。
実際はヘコみ倒してたのに。
試合に勝って勝負に負けた、じゃないですけど、なんだかそんな気分です。
桃鉄に勝って嫁に負けた、みたいな。
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