あとはひたすら回すだけ ---2008/3/9の日記--- |
後はただただ回すだけ。
今までパチスロ打ってきて、どれだけこの言葉を心の中で呟いたか・・・・
いや、これはパチスロだけに当てはまる言葉じゃない。
例えば合コン。
珍しくレベルの高いメンツに恵まれ、しかも全員まるで帰る気なし。
幸運なことに、メンバーの一人、マユミちゃんがやたらと僕にアタックしてくる。
「小池徹平くんに似てるね〜♪」と、どこまで視力を落とせばそう見えるのかと問いかけたくなるような発言まで飛び出す始末。
とにかく、マユミちゃんにとって僕は小池徹平なのだ。 それは間違いないのだ。
飲み終了の時間となり、程よく酔っ払いながら店を出る。
そこから、皆で「さぁこれからどうしようか」とウダウダやってるスキに、僕はすかさずマユミに「今夜ウチに来ない?」と誘ってみる。
すると、なんと二つ返事でOKをゲット。
そのまま二人は集団からフェードアウト。
電車に乗り、一路我が最寄り駅へ向かう。
小粋なトークで軽く笑いを取りつつ、順調に最寄駅へ近づいていく。
そして下車。
後は、ただただ自宅に向かって歩くだけ。
そう、ただただ歩くだけ。
・・・・・・まあ、こんな場面は夢でしか見たことないんですけどね。
異次元の出来事でしょ、とか思ってるフシあり。。
まあそれはそれとして、このシチュエーションってある意味高設定ツモってるじゃないですか?
あとは消化試合じゃないですか?
家に入った時、机の上に読みかけの「ハードMへの調教 〜彼女をドMに変えちまえ!〜」とかいう本がドーンと置いてあったりしなければ、ほぼ確実にプレイボールじゃないですか?
ところが、家に入った瞬間に不意に鳴り出すマユミの携帯。
「あ・・・・・・ タ、タケシ・・・・・・」
「え? タケシ・・・? だ、誰それ・・・・?」
「うん・・・・ 前の彼氏。」
「え・・・・? い、今頃なんの用だろうね・・・・・?」
「うん。 多分、ヨリを戻せ、ってことだと思う。」
「マジかよ・・・・・ なんて未練がましい男だ! そんなの、俺が断ってやるよ!」
勇ましくマユミの携帯を取り上げ、出ようとする僕。
「ちなみに私の前の彼氏、超武闘派のヤクザなんだけど大丈夫?」
「あ、出口はあちらになりますんで。 段差あるからお気をつけて。」
まあ、早い話がこういうことですよ。
ここまできて、まさかの試合中止。
しかも、変にマユミの身を案じて、段差の指摘も抜かりない。
後日、タケシさんを伴って「この人に、ある意味キズモノにされた」なんて言われたらたまりません。
こんな展開って、かなり虚しいですよね?
辛いですよね?
激しく脱線しましたけど、要はパチスロ以外でもこの悲しさは同じってことです。
あとはただ●●するだけ・・・・ って状況まで漕ぎ着けたものの、鰐淵で言うところの「“不運”(ハードラック)と“踊”(ダンス)っちまった」ために、バッドエンドを迎えてしまうこの悲しさは。
で、昨日の稼動。
機種はエヴァンゲリオン、まごころを君に。
レイチャンス中のハズレ出現率、設定6以上。
ボーナス中のスイカ・チェリー出現率、設定6以上。
通常時のコイン持ち、ほぼ設定6と同値。
REG出現率、設定6以上。
そして、、、 BIG出現率、設定1以下・・・・・・
なぜ・・・・ なぜBIGだけが・・・・・・
BIG間1800Gハマリとか喰らってる時は、思わず隣りの人とかに「笑えばいいじゃない! ほら、ご一緒に! あーはっはっは♪」とかやってろうかと思いましたが、「お前ウザい」みたいな感じでグーで殴ってきそうな若者だったのでやめときました。
前半調子が良かった&コイン持ち良好なため、BIG間1800Gハマリも持ちコインで乗り切れたことで、マイナス自体は大したことなかったのがせめてもの救い。。
帰り、負けた時の定番コースである「発泡酒&得体の知れないチューハイ」をガッツリ購入して帰宅。
(ちなみに勝ったらエビス)
そして、手堅く二日酔いをゲットしつつ、この日記を書いている次第でございます。
大して飲んでないのにな・・・・
あのチューハイ、どんなアルコール使ってんだろう・・・・
パチスロ日記一覧へ