キャッツアイである意味痛い目を見る ---2008/12/18の日記--- |
気合入れたらダメ、気を抜いたら引ける。
こんなことってよくありません?
初代吉宗の1G連にしても、「当たれ・・・・ 当たってくれ・・・・」と貪欲に願っていたりするとキーンせず、なんとなくボーっと打ってたらいきなりキーン!ってなる、みたいな。
なんでしょうね、これ。
長年パチスロを打ち続けていて、未だ解けないミステリーです。
・・・・・はいそこ! 「ミステリーってか、そんなの単なる偶然に決まってるじゃん」で片付けない!
それ言われちゃうと、こうして文字数稼ぐ技が封じられるじゃないですか。
そんなあっさりとした片付けられ方したら、もう手も足も出ないじゃないですか。
片付けたらそこで日記終了だよ?
ありがとう、安西先生。
またあなたに助けられました。
ってことで、過去にいろいろ努力もしてみたんですよ。
「はい、今俺気を抜いてるよ〜」という素振りを見せるため、興味も無いのに後ろの台を気にしてるフリして振り返ってみたり、用もないのになんとなく携帯をいじってみたり。
でも、こんなことしても無駄。
全能なるパチスロ台は全部お見通し。
むしろ「なめんな」的な感じでより一層当たらなくなったりもします。
わざと気を抜いてもダメなんです。
やつら、意外と賢く手強いんです。
というわけで、昨日はキャッツアイとガッツリ勝負。
このキャッツアイ。
REG中にフリーズが発生すれば、次回ボーナスまでARTが継続する「スーパーキャッツタイム」が確定する、というのが大きな魅力の一つ。
なんだけども・・・・・
REG中のフリーズ発生確率ってのが、なんと約1/300。
1回のREGにつき10G消化、つまり10回しか抽選が受けられないってのに、この1/300を引けと。
「こりゃないもんだと考えておいた方がいいな・・・・」と弱気炸裂な僕。
レバーオンに願いを込めるのもバカバカしく思っていました。
しかし、これが功を奏したのかなんと6回目のREGにして、待望の、既にないもんだとして片付けそうになっていたフリーズが発生っ!
無欲の勝利来たっ!
レバーオンと同時に
「ビシュンッ」と液晶が暗くなり、「セブンを頂きに・・・・」みたいな演出が長々と展開。
やった・・・・・ 本当に抽選してたんだ・・・・ と半ば感動。
いや、ごめんなさい、半ばっつーか完全に感動してました。
結果、周囲からは「うわ、いいなぁ・・・」といった羨望の眼差し。
横目でチラチラと羨ましそうな視線を飛ばしてきます。
フリーズ中の数十秒間、僕は完全に王でした。
大いに崇め、そして奉っていたはず。
フリーズを手にしたこの王を。
「キてるっ・・・・ 今の俺は最高に波がキてるっ・・・・・」
もはや有頂天。
気持ちは上の空。
もちろん気は抜けまくり。
「さてと。 あとは消化試合と化した残りのREGをさっさと終わらせ
ビシュンッ」
やっちまいました。
悪夢の無駄フリーズ。
至高のフリーズから2G後、まさかまさかの2回目のフリーズ・・・・・・・・・・・・
なんてこった・・・・・・・・・・・・・
なんて無駄な1/300を引いちまったんだ・・・・・・・・・・・・・・
結果、周囲からは「何やってんだこいつ?」といった嘲笑の眼差し。
横目でチラチラとあざけりの視線を飛ばしてきます。
ついさっきまで完全な王だった僕なのに、速攻で王の座から引きずり下ろされました。
王在任期間短すぎなんですけど。
こうして、なんだかちょっとみじめな気持ちでせっかくのスーパーARTを消化することになったのでした。。
ほらね?
ごく自然に気が抜けた状態になるとあっさりとこれですよ。
引けちゃうんですよ。
まあ、別に何かを損したわけではないのでいいんですけど、なんかこう・・・・・ ねぇ・・・・?
ってことで、キャッツアイを打つ時は、、、
「フリーズした後こそ無駄に気合を入れろ」
この教訓をしっかりと刻み込んでおけば、余計なフリーズを重ねることなく気持ちよくスーパーキャッツタイムが楽しめ・・・・・・・るかも。
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