アイジャグ人気を分析してみる ---2008/10/3の日記--- |
最近、というより結構前からですが、不思議に思っていたことがあります。
ホールでの客付きが常に良く、スロ雑誌の人気機種投票でも常に好順位。
スロ雑誌の企画対象機種としてもよく使われている。
関連グッズもやたら登場している。
そやつの名は・・・・・・・・ 北電子が生んだ気分屋ピエロ、そう、アイムジャグラー。
ヤツがなんでここまで人気があるのか、全くわからないんですよ。
不思議で仕方ないんですよ。
アイジャグの人気度を導入店舗数から探ってみると、、、
※以下、すべて2008/10現在
●ラブリージャグラー
⇒約3,700店舗
●ジャンキージャグラー
⇒約2,300店舗
●アイムジャグラー
⇒約9,000店舗
ほら!
なんですかこの差は!?
アイムジャグラー7も1,600店舗ほど入っているので、合わせればゆうに1万店舗を超えてしまうんですよ。
(ちなみに、単に「アイムジャグラー」「アイジャグ」といった場合は「アイムジャグラーEX」のことを指します)
うーん、わからない・・・・
スペック悪い&特に目立ったゲーム性もないアイジャグが、なぜここまで支持されるのか・・・・
もちろん、僕だってさりげなくペカリストの一人なので、あのチープなランプに心奪われる気持ちはわかります。
でも、それにしたってなぜアイジャグだけ・・・・・?
ラブジャグやジャンジャグでもいいんじゃ・・・・・?
この謎を解きたいという思いが暴走してか、気付いたらこんなものまで買っていた僕。
ジャグラー本気攻略盤(アイジャグDVD)
気付いたら買ってしまってる時点で、僕もしっかりアイジャグマジックにかかってしまっている気がしないでもないですが。
いや、違うんですよ。
このアイジャグDVDったら、コンビニの雑誌類販売コーナーでエロ本とエロ本の間に悲しそうに挟まれてやがるんですよ。
上下エロ本、真ん中アイジャグDVD。
これを黙って見過ごすことなんてできやしない。
お前はこんなところにいるべきヤツじゃない。
・・・・・ってな感じで一人盛り上がってついついレジへ。。。 いわば救出ですよ救出。
ついでに上下にあったエロ本たちも、「これもまた運命」とばかりに我が家へご招待させていただこうかと思いましたが、嫁に気付かれたら光速でご退場願われるのが目に見えているのでヤメ。
なんとかツキイチで支給してもらえる貴重なお小遣いを、こんなところで犬死させるわけにはいかん。
ってことで、早速パッケージを開けて、付録で付いてた「くるペカキーホルダー」なるものをいじくりまわしたり、アイジャグについてアツく語っているDVDを観たりした上で、アイジャグ人気についていろいろ分析してみました。
この分析から見えてきた、僕なりに導き出したアイジャグの人気の秘密を列挙してみます。
@なんかいっぱい当たる気がする
最低設定でも約1/176という高いボーナス合成確率を誇るため、4000〜5000円使えば何かしら引けるんじゃ?的な期待をすることができ、「最後になんか引きたい・・・・」という、いわゆる未練打ちにおける最右翼となっているのでは。
あと、「合成確率が良いってことは長時間粘っても負け額が抑えられるじゃん!」というネガティブな特典にすがり、朝一から未練状態に突入する涙なしでは語れない客たちからも愛されているのではなかろうか。
A高設定比率が高い
今更言うまでも無いが、アイジャグは機械割がちょっとアレなため、非常に高設定比率が高い。
つまり高設定を掴みやすい。
まあ、掴んだところで勝率はさほど高くないのだが。
しかし、パチスロにおける「高設定」「設定6」といった響きは、やはり気持ちがいいもの。
機械割とかそういう理論的な部分をすっとばし、なんだかイケる気がしてついついなびいてしまいがち。
あんまりレベルの高くないキャバクラでも、「No.1の子をつけます」とか言われると、なんだかテンション上がってついつい入店してしまうのと似ているのではなかろうか。
B一周回ってシンプルなのが良い
液晶のグレードがどんどんアップし、とにかく演出の派手さを競う傾向のある現在のパチスロ機種たち。
しかしそんな風潮などどこ吹く風で、ひたすらマイペースを貫くその姿勢に皆心打たれているのでは。
大東京に憧れて、親の反対を押し切り家を飛び出した。
半径2km圏内までをご近所さんと呼んでしまうような田舎から、夢の大東京目指して電車に飛び乗った。
でも、彼が東京に馴染むことは出来なかった。
2年ほど頑張ってみたが、結局都会の派手さにはついていけず、ついには「やっぱり故郷が一番」と帰郷。
無事家族にも受け入れられ、再び癒しに満ちた安穏な生活に回帰した。
そう、アイジャグは故郷なのではなかろうか。
C5号機ジャグシリーズの中で一番ペカりやすい
「最低設定でも合成確率が高い」という@の要素とかぶるが、5号機ジャグの中では最も合成確率が良い、イコールアイジャグが一番ペカりやすい、ということになる。
ジャグの魅力はとにかくGOGOランプ。 こいつをペカらせてナンボ。
そう、真のジャグリストは「勝ち額」や「機械割」などよりも、「ペカる回数」の方を重視するのではなかろうか。
「その日のメシに困ってもいい、ア●フルからの催促で着歴が埋まるようになってもいい、とにかくペカらせることが重要なんだ!」という勇気を履き違えた勇者からの寵愛を一身に受けているのではなかろうか。
うざったいくらいの「なかろうか。」締めにより、評論っぽさを演出しようと必死だったのはご愛嬌。
いや、できてないんですけど。
んで、上記分析結果についてですが、、、
・・・・・・・うん、実に普通。
大げさに列挙するほどでもない。。
まあ一言でまとめると、「気軽に打てるから」、これに尽きるような気がするんですよね。
散々引っ張ってこの結論って・・・・・ と自分でも思うのですが、でもほら、こうでもしないと日記がびっくりするような短い行数で終わっちゃうじゃないですか。。
というわけで、そんなに大きく負けることもないし、目押しできないと大損するってこともないし、事前に覚えておくべき難しい仕様もないし、ヤメ時も気にしなくていい。
人に教える時も、「ここペカったら7狙って」、これでザッツオール。
変に凝らずに、「基本に忠実」「ベタ」なのが最後に生き残るということでしょう。
うん、なんか久々綺麗にまとまったっ!! ・・・・・気がする。。
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