金太郎先輩にボッコボコにされる ---2008/6/1の日記--- |
3万使ってBIG1回。
5号機において、これがいかに虚しいことであるかを再確認させてくれた金太郎。
6の確率で当たってたし、初打ちだし、シマでまともなのはこの台だけだったし、まあいいかという軽い気持ちから打ってみた僕を、奈落の底をへ叩き込んでくれた金太郎。
「70%を誇るRTループ率」が自慢のはずが、そのきっかけとなる初っ端のRTにすら触れさせず、70%という確率の片鱗さえも見せようとしなかった金太郎。
「よっしゃ! やっとお小遣いが入った♪ 打ち倒しちゃるっ!」と浮かれていたものの、その喜びをわずか数時間で木っ端微塵にしてくれた金太郎。
「アメとムチ」を使い分けるならまだしも、「ムチとムチ」を巧みに使い分けるという狼藉をはたらいてくれた金太郎。
僕はあなたからいろいろなことを教わった。
様々なことを勉強させていただいた。
僕は、この日の教訓を忘れずに生きていこうと思う。
・・・・・・・・早い話が、「金太郎先輩に酷い目に遭わされた」ってこと。
この一言にすべてが要約される。
その後、再起をかけて良さげなキングガッパに移り、そこそこの闘いを演じるも結局ノマレ。
ダメな日は何をやってもダメ、これ鉄則也。
トータル38k負けを喫し、月の初日から小遣いの8割ほどを持っていかれたことにより、僕の精神はズタズタ状態。
しかし、さらに追い討ちをかけたのはむしろこの後。
帰宅し、軽くクランキー(嫁)に愚痴った後、俺の心を癒せるのはコイツだけだぜっ!と冷蔵庫から軽やかにビールを取り出すも、そこへつかつかと近寄ってきて、キンキンに冷えた僕の愛しのビールを取り上げ、
「負けた者飲むべからず。 これ、今日から我が家の家訓。」
ときたもんですよ奥さん。
いや、この場合の「奥さん」はややこしいな。
ってかそんなことはどうでもいい。
この人は何を言ってるんだ。
負けた日こそビールでしょ。
むしろ「おビールいかが?」くらいのことは言ってほしいもんだ。
ビールに「お」をつけられると、なんでちょっと高級な気持ちになれるんだろう。
200円くらいのビールが250円くらいに感じられる。
とかなんとか考えてるうちに、本当にマイビールを取り上げられ、そのまま冷蔵庫へ帰還。
代わりに、中身が半分以上減ってるキリンレモンとか渡されました。
しかも若干ぬるいバージョン。
さっきまで飲んでたけど、もういらなくなったから捨てようかと思ったものの、なんとなく冷蔵庫に入れておいた、的なオーラがヒシヒシと伝わってくる。
さぁ、この日記書きながら今やバッチリとぬるくなったキリンレモン飲んでる男の気持ちを想像してみるがいい。
そして思う存分泣くがいい。
我とともに。
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