喫茶店のトイレは危険がいっぱい ---2007/11/7の日記--- |
夕方頃、なんだか小腹が減ったので、近くの喫茶店に入ったんですよ。
ホットドッグ的なものを注文し、無事品物を受け取り着席。
さあ食べようかと思うも、そういえばさっきからおしっこがしたかったので、落ち着いて食べるためにもまずはトイレへ行くことに。
ちなみに、ここのトイレは男女共用の個室トイレが一つあるだけ。
結構広い店内なのに少ないよな・・・・ とか思いながらトイレのドアをおもむろに開けると、タイミングが良かったのか素直に空いてました。
特に何を思うでもなく、さっさと用を足して出ようとしていたのですが、次の瞬間、「ある異変」に気付いてしまったのです。
・・・・・・・・いやね、なんていうか、すんごいクサいんですよ、個室内が。
そりゃトイレですから、そういうこともあるでしょう。
ごく自然なことです。
しかしそれを踏まえても、このニオイはかぐわしすぎる。
何をどう召し上がったらこんなイリュージョンなニオイが出せるのか、ってほど奇跡的にクサい。
こりゃたまらん、と肺の機能をフルに使って息を吸い込み、この空気があるうちに済ませねばっ!と急ピッチで用を足します。
しかし、願い届かず無念の2呼吸目突入。
この時ほど己の肺活量を悔やんだことはありません。
そんなこんながありながら、無事ミッションを完遂。
「やれやれだぜ」と、たかがおしっこ済ませただけで承太郎気取りの決めゼリフを心の中でつぶやきながら手を洗う僕。
しかし、本当の悲劇はこの後に待ち受けていたわけで・・・・
「それにしても厳しいかほりだ・・・・ 犯人だと思われたらきついよなこりゃ。。」とか思い、そそくさと出ようとしたその時でした。
「コンコン」
ま、待ってるーっ!
経験ある人もいるかもしれませんが、このシチュエーションはなんだか知らないけど焦りますよね。
思わぬえん罪事件に発展してしまうかもしれないんですから。
だって、今コンコンってしてきたこの待っている人にとっては、このトイレのファイナリストは紛れもなく僕なわけですよ。
ごくごく自然に、僕が最重要容疑者になるわけで。
なんとか少しでもあがいてみようと思い、出る時に、
「ったく、誰だよもう・・・
あ、今から入るんですか?
気をつけた方がいいですよ☆」
みたいな顔して、僕じゃないよと表情オンリーでアピールしてみるも、そんな微妙すぎるアピールではもちろん効果は感じられず、容疑者の地位は揺るがせず。
しかもトドメとして、待っていた人は若い女性。
出来すぎてる・・・・ 陰謀すら感じる・・・・
男女共用トイレという設定が、最大限に悪い方へ作用した形。。
こうして、精神的にも嗅覚的にも打ちひしがれつつ、ため息まじりにホットドックをやっつけるのでした。
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