鬼武者と鼻ピー ---2005/11/28の日記--- |
昨日の夕方頃、なんとなく様子見がてらにホールへ。
朝ヤラれてしまってるので、打つつもりは全くなかったですけど。
ホール内をウロウロと伺っていると、何やら、ある一台の鬼武者に対してがむしゃらに張り付いている若者を発見。
見ると、下皿にはタバコ、台の上には「設定4・5・6確定」の札。
ゲーム数カウンターが示す数字は「250」G。
鬼武者における一般的なやめ方。
状況から判断するに、タバコが置かれたまま長時間放置されていて、今にも撤去されそうな状態なのだろう。
そして彼は、
この鬼武者をなんとか死守しようとスタンバっているのだろう。
でもさ、、、、、
よぉく考えようよ。
鬼武者だよ??
しかも所詮4・5・6確定だよ??
どうせ4だって。
いや、仮に6でもそんなにがむしゃらになる価値ないんじゃ・・・・・・
もちろんこういうのは人それぞれ考え方があるんで、どんな台を狙おうともその人の自由。
とはいえ、そこまでして座りたいもんかな・・・?という不思議さが消えず、ついついその鬼武者の付近でちょっと立ち止まってしまう僕。
しかし、この
「ちょっと立ち止まる」という行為がよくなかった・・・・・・
立ち止まった瞬間、どうやら彼の中では「
ライバル出現!」という判断が下されたらしく、すんごい勢いで体を入れて僕をブロックしようとするこの若者。
いやいやいや・・・・・・
そんな台、くれるっつってもいらないから・・・・・・・・
丁重にお断りさせていただくっつーの。
しかし、この彼の行動、僕のイタズラ心を刺激するのに充分なものでした。。。
よし、もう「彼」と呼ぶのはやめよう。
そろそろ何か名をあげた方がよいだろう。。
この瞬間、僕の中での彼の名は
「鼻ピー」に決定。
いや、ただ単に鼻ピアスしてたんで・・・・・・(←我ながら安易だ)
そんなこんなで発動した僕のイタズラ心。
そう、その名も
《
「俺もその鬼武者狙っちゃおっかなぁ〜」という素振りを見せる作戦》
です。(なげーよ)
まずは、おもむろに鼻ピーの狙ってる鬼武者の隣りの台をチェックする僕。
正確には「チェックしてるフリ」です。
打つ気はこれっぽっちもないんで。
ライバル(だと思われてる僕)が動き出したことにより、
明らかにそわそわし出す鼻ピー。
他人がこんなにわかりやすくうろたえる姿、超久々にお目にかかりました。
そのまま悩んだフリをする僕。
彼のそわそわも段々とヒートアップ。
「緊急事態発生!」と言わんばかりな感じ。
そしてその後、彼は予想外の行動へと移りますッ・・・・・
なんと、
「こんなに頑張ってるのに、もしかしてこの鬼武者取れないかも!」という不安が限界に達したのか、その台の椅子の背もたれ部分を両手でガッシリと掴み出す鼻ピー!!
そ、そこまでするか・・・・・・
さすがに恥ずかしいのか、ややうつむき加減の鼻ピー。
それでも鬼武者だけは、しっかりと掴んだまま手放そうとしない。
むぅ、サムライだこの男。。。
サムライがモチーフの機種をサムライが・・・・・・・
な、なるほどね!!!(←意味不明。。。)
結局鼻ピーのガッツに脱帽してしまい、僕のイタズラはあっさりと終了。
いやあ、なかなかの漢(おとこ)だった。。。
・・・・・・・・・・・・・・・
ここまで自分で読み返してみて思ったんだけども、、、
一番痛々しいのは、こんなヒマなことやってる僕なんじゃ・・・・・・・・・・
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