ジャギとアミバの憂鬱 ---2005/11/5の日記--- |
とあるホール、「パチスロ北斗の拳」の内部にて。
アミバ 「 イッテぇ・・・・・・ 毎度のことながら、ホントあいつ容赦ねぇよなぁ・・・・・・・・」
ジャギ 「 どうしたの? またあのマユゲ(ケンシロウ)にやられたのかい?」
アミバ 「 そうなんだよ・・・・・
あの野郎、
打ってる客がギャルだったもんで、余計力入ってやがってさ・・・・」
ジャギ 「 そ、そりゃ辛いね・・・・・・・ 打ち手がギャルだった時のアイツ、やたらとしゃかり気だから。」
アミバ 「 ま、ヤツも一人のオトコだってことよ。 この前も、仕事終わりにマミヤさんとシケこもうとしてるとこ、ユリアさんに見られたらしくてさぁ。
その場でキン○マ蹴り上げられたらしいぜ。」
ジャギ 「 うわぁ・・・・・ きっつぅ・・・・・・・」
アミバ 「 次の日、会うなり速攻で愚痴ってきやがってさ。
『剛掌波なんかメじゃなかった』とか、
『さすがの北斗神拳もキン○マは無理』とか1日中文句タレてたよ。 自業自得だっつーの。」
ジャギ 「 お盛んだねぇ・・・・・・ ところでアミバ君、キミは今日何回目の登場だったの?」
アミバ 「 もう4回目だよ。 まだ14時だってのに、ヤバくねぇ?」
ジャギ 「 うーん、確かにちょっと多めだねぇ。 あとさぁ、不意に呼ばれるとホント焦るよね。 こっちにも心の準備があるってのに。」
アミバ 「 そうそう! ・・・・・・・でもまあ、今回のは高確で2チェ引かれたから嫌な予感はしてたんだけどさ・・・・・・」
ジャギ 「 ああ・・・・・・ 2チェね・・・・・・・・ 僕らにとっちゃ最高にありがたくない存在だよね。」
アミバ 「 まったくだ! 毎回毎回ヒモなしバンジーやらされる身にもなれってんだよッ!! 下に厚めのマットがあるっつっても、受身取り損ねると結構イテーんだよッ!!!」
ジャギ 「 それは言いっこなしだよ。 僕だって、出ていくたんびに頭吹っ飛ばされるフリしないといけないんだからさ・・・・・・
わけわかんない奇声まで上げさせられて・・・・・・・・」
アミバ 「 ジャギ君はまだいいよ! 最低でも10回に1回くらいは勝てるだろ? あの憎ったらしいマユゲを足蹴にできるじゃん!」
ジャギ 「 いやあ、そうでもないんだよ。 強めに踏むと、アイツあとで猛烈に怒るからさぁ・・・・・・ 結構気ィ使いながら踏んでんだよね。」
アミバ 「 そ、そうだったんだ・・・・・・ 見えないところで苦労してるんだな・・・・・」
ジャギ 「 ・・・・・・・・・うん。」
アミバ 「 ・・・・・・・・・それにしてもさ、俺たちの存在って扱いヒドすぎねぇか? 原作に忠実にしたかったってのはわかるけどさ、設計者ももう少し俺たちの気持ちを尊重してほしかったよな!?」
ジャギ 「 うーん、確かにアミバ君はちょっとヒドすぎるよね。」
アミバ 「 だろ!? 毎回毎回アホみたいなツラして『覚悟はいいかぁ!?』とか言わなくちゃならないんだぜ?
100%負けるのによ! 言ってて恥ずかしいっつーのッ!!」
ジャギ 「 うん。 だって、聞いてるこっちもちょっと恥ずかしいもん。」
アミバ 「 ・・・・・・・それは言うなよ。 自分で言うのはいいけど、人に言われるとちょっとヘコむよ・・・・・・・・・」
ジャギ 「 あッ・・・・・ ゴ、ゴメン・・・・・・ そんなつもりじゃ・・・・・・・・・」
アミバ 「 いいんだよ・・・・・・ それもこれも、全部あのマユゲが・・・・・・・ あッ!! やべッ!! マユゲがこっち来るぞ!!」
ジャギ 「 え!? 嘘!?」
てんやわんやの二人。
そこに颯爽と登場するマユゲ。
ケン 「 おう、お疲れ。」
アミバ&
ジャギ 「 チィーーーースッ!!!」
ケン 「 そうそう、アミバ君さぁ、今日も結構いい仕事してくれたよね。 さっきの、絶妙な登場のタイミングだったよ。 おかげであのギャル大喜び♪」
アミバ 「 あざーーーッスッ!!!」
ケン 「 それに引き換えさぁ・・・・・
ジャギ君、
さっき一発目から羅漢撃出したでしょ?
アレ、結構痛いから控えめで頼むよ。」
ジャギ 「 え・・・・・・・ あ、あの、でも、あれは闘いを盛り上げるためにも・・・・・・・」
ケン 「 言い訳しないッ!!!」
ジャギ 「 ・・・・・・・・・・・・・・・・」
ケン 「 じゃ、この後もよろしく頼むよ。 キミ達二人はサクサク出てきていいから。
キミらが出てくるとお客さん大喜びだからね! んじゃね〜♪」
アミバ&
ジャギ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
こうして、彼らの一日が過ぎていくのでした・・・・・・
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