[2]最近の花火とぱちんこ屋さん [2017/12/30(土)] |
さてさて、花火がぱちんこ業界を去ってから早一年弱。
新しい仕事にも慣れ、九州という土地にもすっかり馴染んでまいりました。
それにしても、時が流れるのは本当に早いですね。
昔メーカーで働いていた事など遠い昔のようです。
花火はあの業界しか知らなかったから、今は何もかも新鮮で楽しい毎日を送っております!
そして、花火は思います。
ぱちんこ業界というのは本当に特殊、いや、もっとキツイ言い方をすれば、何と閉鎖的で異端な場所だったんだろうと・・・。
花火は今の職業も営業なので、やる事の基本は変わりません。
物を販売店に売り、エンドユーザーに買って頂き、評価を受ける。
これは全く一緒です。
ぱちんこ屋さんにスロットやぱちんこを購入してもらい、エンドユーザーの皆様にお金を使って遊技してもらい、評価を受ける。
売るものが変わっただけとも言えます。
それでも、全く違う。
まず一番違うのが、今の仕事では、ユーザーさんの声を直接聞き、それを会社に反映していける。
ここだと思います。
そして、花火がぱちんこ業界でもがき苦しんだ部分です。
他業種では全く当たり前にやっている事、それでもぱちんこ業界ではそれが難しかった。
大事にすべきユーザーが一番置いてけぼりにされている。
確かに国の規制やお店の運用によって、遊技する状況・環境は大きく変わります。
ユーザーがぱちんこやスロットを打って得る対価もそうでしょう。
対価と書くと皆さんに非難されそうですが、少なくともお金を支払ってもらう訳ですから、それに見合う価値を提供しなければ打ってもらえませんからね。
それが現状はどうでしょうか。
規制、規制、規制。
誰も得しないような規制だらけ。
売り上げの上がらないメーカーは、バカの一つ覚えのような抱き合わせや台数縛りに、価格の値上げ。
実際作られた機械は、ただただ派手なだけのハリボテで中身のないものばかり。
そして多くのホールは現状に嘆くだけで、渋釘、ベタピンのオンパレード。
そりゃユーザーさんも離れていきますよね。
業界中の人々は悲観的な状況を嘆くだけで、自分達の事しか考えない。
一番大事であるはずのエンドユーザーをないがしろにしている。
逆に、この規制のオンパレードで淘汰され、本当にユーザー達にきてもらう努力をしているホールが残っていくのが、一番の薬になるんじゃないかと思ったりしてます。
そんな中で頑張っているホールさんこそ、本物だと思うんですよね。
スロット・ぱちんこが本当に好きなんでしょう!
そして今現在もぱちんこ屋に通っている方達も、なんだかんだでスロットが好きなんでしょう??
花火もそうですよ。
結局ぱちんこ屋入っちゃうもんねー。
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