[3]偽物語はどうなのか [ 2016/6/12 ] |
そして迎える二度目の600Gハマり。
700枚程度の出玉なぞ最初から無かったかのようにこの台は吸い込んでいったのです。
これぞ鬼の所業。
まさに無慈悲。
私に絶対楽をさせないといった確固たるその姿勢がみてとれるグラフ。
いや、おそれいった。
天井を目指そうかと思っても、この台における天井到達率というものはおよそ0.3%。
退くも地獄、退かぬも地獄。
投資は1400枚を過ぎたくらい。
心臓がチクチクしてきた。
そんな中で引いたチャンス目が150枚のビッグボーナス(笑)を持ってきてくれたんです。
別に150枚でもいいんですよ。
ただ、毎度こんなにハマるなら話は別。
うわー、死ねるー。
やめたい気持ちも若干涌き出てきましたが続行。
こうなってくると、頭が熱を帯びてきてるのが自分でもわかります。
そしてきたる三度目の600Gハマり。
ほんまになんやねんなこれ。
どういうことなん。
投資がもう笑えへんでしかし。
そして、チャンス目からなんとか突入させた解呪の儀。
ここで何とかしよう。
マジで何とかしよう。
じゃないと、どうせあと200G後位にスイカとかで150枚のビッグボーナス(笑)がやって来てしまうから。
半べそかきながらのレバーオン。
その哀れな様を神様は見てくれていたのでしょう、CZ開始直後にスイカを引く。
普段は何の役にも立たないスイカ。
しかしどうでしょう。
次Gナビが出ないじゃありませんか。
恐る恐る右リールに赤7を狙うと、中段に止まる。
焦る気持ちを押さえつつ、「おねがいします!」と泣き叫びながら中リールに白7を狙いました。
こいつは痺れた。
私は、今までに無いくらい痺れました。
必死のパッチで本日2度目のART獲得。
非常に辛い道のりだった分、その鬱憤をはらすべくここからの私は凄かった。
ART開始直後、どういうわけか倍々チャンス当選。
そして、普段まったく揃う気配すらしない怪異図柄が初めて揃ったのです。
前作での倍々チャンス中の怪異揃いは、0G連のヤツと20%で超倍だったかな。
「今回もあの興奮を!」と思いきや、リールは逆回転せず。
ああそうか、規制で疑似遊戯はしちゃダメになったんだった。
それくらい別に良いのにね。
厳しいねお上は。
それも無駄にね。
なかなかのもんだ。
背景のエフェクトの割にショボく思えるけど、これだけ乗せれたら上等でしょう。
コイツは楽しくなってきましたな。
しかも、2セット目が終わってチャレンジゾーンに移行すると思いきや、謎の継続。
これがなんでか暫く続くんだから、こっちはもうお祭り騒ぎですよ。
なにやらループ率を持ったARTも存在するようですね。
倍々チャンスにも入って語がよく貯まる。
さらに、キャラも可愛いけど音楽も良いんだこれが。
偽物語のあるバラエティーコーナーには、私一人と、遠くに通称マクロスおじさん(痩せすぎ)しかいないもんだから、好き勝手にやっちゃおうってんで、台と一緒に歌ったり合いの手挟んでみたり。
以前、通称マクロスおじさん(痩せすぎ)にジュース買ってもらったから、お返しにジュース買ってあげようかなと思って後ろからちらりと覗くと、台パン中だったんで止めました。
そして約100語を残して1400枚に届こうかという時、チャレンジゾーンでボーナスを引き当てる。
その終了画面に忍が。
これは何かの示唆であろう。
いや、油断はできませんよ。
最近のSammyの煽りはほんとによくわからないですからね。
パチンコの北斗無双なんか正に良い例です。
すると次セット。
そういうことか。
失礼しました。
いや、でもこれはアツいですよ。
まじでアツい。
ここで一気に語を貯めまくったら4000枚だって夢じゃないぞ。
台 「プッシュ」
はい!
YES。
勝てる。
今日は勝てる。
この時はまじで目がうるうるしていた。
高確率のお陰であと200語以上ある。
投資は約2800枚とかかったが、きっと4000枚はいける。
今までの舐めてきた辛酸はこの日のために。
マイナス収支への反逆の物語が、今ここに始まるんだ。
さあ、声高らかに世界に知らしめよう!
偽物語は神台であることを!
偽物語は甘いのかもしれないということを!
結果として勝てるわけないということを!
−800枚。
結論。
偽物語は甘くないです。
【次回予告 】
やめて!
秘宝伝の特殊能力で、これ以上お財布の中身を焼き払われたら、ただでさえ負け込んでいる野菜の精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないで野菜!
あんたが今ここで倒れたら、TSUTAYAの延滞料金や車のローンはどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。
これを耐えれば、また偽物語を打つことが出来るんだから!
次回、「野菜 死す」
デュエルスタンバイ!
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