[4]5.5号機との決別 [ 2016/5/1 ] |
そして私が次に目にしたのが『サラリーマン番長』でした。
なぜこの台がバラエティーの島に一台だけ居るのだ。
最初は驚いたが、それも仕方のないことなのだろうと妙に納得したのです。
これも正に、このホールの悪の所業の結果なのだ。
とても面白い台だったのだが、低設定の吸い込み方がダイソンの掃除機を遥かに凌駕しているため自然と客が離れ、こうして一台だけバラエティーに置いてあるのだろう。
一回でもいいからサラ番の6を打ってみたかったな。
そもそもこのホールで6っぽいサラ番なんか見たことあっただろうか。
そんなことを考えながら引いた押忍ベルが仕事をして仁王門へ。
別に嬉しくないですよ。
だって、もう700Gも通常時を回しているのだから。
ファフナーでの出玉は崩壊し、自分が何しているのかわからなくなってきた頃合いでした。
硬そうな扉を素手で殴り続けること数G。
そんなの殴っても開くわけがないでしょ。
もうよしなさい。
諦めかけたその時。
番長の後方から懐かしい声がする。
「おい! 俺に任せろ!!!」
ノリオ!!!
おい!
お前まさか!!
「あっち向いてホイ」を!!
ばか!
そんなもんで硬い扉が開くわけないだろ!!
指が折れちまう!!
やめろー!!!!
ノリオ 「ほいーー!!」
この顔である。
アホ臭いが、ノリオさんのおかげでなんとか頂ラッシュ確定。
ノリオさんの分も、沢山出すからな。
ありがとうノリオさん!
→駆け抜け
やってらんねえわ。
こんなもんやってらんねえわ。
そもそも初期G数の50Gでレア役引いてなんとかしろってのが間違いだわ。
無理に決まってるだろちくしょう。
こんなだらだらな展開、どうしてくれようか。
今までにないだらだらな展開ではないか。
大丈夫かこれ。
はたして記事になるのか。
いや、だめだ。
記事にならないとファフナーが可哀想だ。
死んでいったメダルたちもうかばれない。
何か、こう、バシッと決めないと。
そんな台を探そう。
きっとあるはずだ。
…あ、マジェプリ空いてる。
1回打ってみたかったんだよなー。
面白いんだってさ。
知り合いがいってた。
へー、130ゲノムでやめてる。
250のとこまで打ってみようかな。
……だめだ!!!!
これをするから負けるんだ。
いい加減学べ俺。
強くなれ俺。
そもそもマジェプリだと、ちょっと昔の台を打つっていう趣旨に反してる。
だめだめ、今日は日が悪い。
日が悪い!!
……。
ああ。
−1600枚。
≪予告≫
その天地に安寧の風通う明日。
信じて番うは麗らかなる負けず嫌いの一つの心。
慎ましき逢瀬の夜空に、血風の狼煙たる悲観が舞う。
次回、野菜の回胴日記
『偽物語が打ちたすぎて震える』
またよんでね。
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