珍しくこんなのをヒキました。
黄門ちゃま 「運命の分かれ道」
みなさんどうも。
水曜丸と申します。
冷静を装ってますが、決してスカしてるわけではありません。
しばしお付き合いください。
私は演出を楽しむ方です。
当たりが確定しててもpushボタンを押しますし、見込みのない弱い演出でも押せと言われれば押します。
1ゲーム約60円の遊技。
お金を使って遊んでるワケで、当たらずともその1ゲームを満喫したい。
が、おそらく反対意見の方もいると思います。
もちろん、演出カットを否定しません。
むしろ過剰な演出が主流となり、純増ペースが鈍くなったこの時代、演出カットも必然のコトだと理解してます。
私だって時と場合により、ムダな演出はオールカットで打ち進みます。
ただ、この投稿はpushボタンに祈りを込め、密かに喜びを味わっている方達と共感できればという思いから生まれました。
前置きが長くなりましたが、画像の件です。
説明の必要も無いかと思いますが、上記画像の演出の詳細を一応。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
印籠チャンスの2セット以上の当選が確定する演出。
「×2」「×4」「×6」という3つのアイコンを、ジョグダイヤルを使って各リールに配置。
レバーオン時に、最初に始動したリールに対応した倍率を、セット数として獲得できる。
リールは左・中・右の3つなので、最強の「×6」をツモれる確率は1/3!
もちろんガチ抽選!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
私はもちろん、ジョグをグリグリ。
できればタバコの1本でも吸いながらグリグリしたい。
まぁでもそれはさすがにウザい。
男らしくズバッ・・・
ちょっと待った。
確かこの前TVでやってた。
1/3の確率を有利に進める論法。
3つの内1つが当たりだとすると、初めに選んだモノはハズレの確率の方が高い。
極端に考えると、100個の中から1つの当たりを選ぼうとすれば、初めの1発目は99%の確率でハズレ。
すなわち、それは除外に値する。
何回目が1番確率高いかは、誰か計算してください。
そこまでヒマ・・・はあるけど頭が足りません。
話を戻します。
当たりを「×6」の1つとする。
当たり1/3 < 2/3ハズレ
1発目は33%の当たりより66%のハズレを選ぶ確率の方が高い。
直感は右リール。
確率で言えばこれはハズレ。
ならば左か中が当たりとなる。
ではまず右をハズレと考えて「×2」。
後は・・・そーだな、どっちでもイイや。
・・・ん?
なんだこの違和感は。
私は当たりの「×6」を選ぼうとしてたはず。
なのになぜ「どっちでもイイ」のだろう・・・
コレは・・・
「×2」さえ避ければ勝ちとするMyルール。
そーゆーコトか。
ならば楽勝。
仕切り直し。
直感で動くのは右リール。
確率論で言えばハズレるヤツ。
ここに「×2」をセットで、既に私の勝利!
仮に「×4」が動いても、
「あぁ〜そっちだったのかぁ〜さすがに「×6」はなぁ〜そぉだよねぇ〜また次頑張るよぉ〜」
なんてニヤニヤがきっと止まらない。
もはや勝ち戦!
いざ、レバノン!!
リールがブルブル震えだす。
さぁどっちだ!
6か?
4か?
できれば6で!
右は動くなよ〜
4でもまぁ許すけど!
右は絶対動くなよ〜
どっちでもイイけど
右は動くな!
右は動くな右は動くな・・・
・・・つい最近、「6歳までの育て方」という子供の教育本を読んだんです。
こんなコトが書いてありました。
「親が招く子供の失敗」
例えば、子供がお母さんのお手伝いをしようと、たっぷりと水が入ったグラスを、おぼつかない手で運ぼうとしています。
この時あなたは何と言いますか?
「こぼさないようにね」
コレは悪い例のようです。
「こぼす」ことを「しない」という失敗を否定する言い方。
幼い子供には逆に「こぼす」という失敗イメージが強く残り、「こぼす」ことを脳が意識してしまう。
すると体は自然とその意識に従ってしまい、結果こぼしてしまう可能性が高くなる。
「そ〜っと運んでね」
これが良い例みたいです。
純粋な子供の心には「そ〜っと」運ぶことだけが意識され、それが成功につながる。
1度成功すると自信につながり、結果成長へと結びつく。
私は悪い親でした。
右は動くな、動くな、動くな・・・
「右」「動く」「べからず」
・・・もう分かりますよね?
右リール 始動。
(。-_-。)
右は動くなと意識して、右が動いてしまう始末。
俺が6歳児以下なのか?
それとも直感がムダに冴え渡っていたのか。
いずれにしても、見事にハズレた。
ジョグダイヤル演出を楽しみ過ぎて、コレだ。
1/3の確率論。
壊れるほーど愛ーしてもー
1/3も伝ーわらなーい
何万分の1を目指す私達は、どんだけぶっ壊れるんでしょう。
打ち人たるや、時には己の直感を信じるべし。
by水曜丸
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