[1]あの時の初打ち、今年の初打ち [ 2015/3/2 ] |
皆様こんにちは。
ソゲキングでございます。
前回日記は2014年に書いたものですので、この日記が2015年初日記となります。
1月某日。
2015年の初打ちをして参りました。
嫁が友人との新年会ということで、その日予定が無かった私も、
「あーその日はおれも新年会だ! じゃあ二人とも帰り遅いねー」
と適当なことを言い、稼働日確保。
稼働日を確保するのは中々大変ですが、それ故、打てたときの喜びもひとしおです。
サイト内でも、ビタ様しかり水曜丸様しかり、コメントいただいた読者様の中にも未承認スロッターが数名いらっしゃることが分かり、嬉しく思っております。
私の仲良くさせていただいている会社の先輩は、奥様もスロが大好きでお仕事も某パチンコメーカーにお勤めしています。
週末はいつも二人で打ちに行っています。
自由に打てる先輩を羨ましく思うときもございますが、夫婦生活が全てスロ中心になってしまうのも悲しいですよね。
出来れば、今よりは打つ頻度を増やしたいという気持ちはありますが、夫婦生活を第一に考えて、コソコソと隠れながら、パチ屋に通い、時には夜のお店に顔をだして、今年も嫁との関係性を崩さない程度に一生懸命遊んでいければと思っております。
なんか、嫁思いの良い旦那風の決意表明をさせていただきましたが、ただの、ギャンブル大好きエロイ店大好きのバカ旦那の戯言でございます。
さて、初打ちの話に戻りますかね。
独身時代の初打ちは1月1日に必ず行っていました。
1勝8敗。
輝かしい成績ですね。
この1勝が凄く心に残っている。
スロッターとして誰もが目指すあれを新年早々達成したのだが、それは、輝かしいものではなく、ほろ苦い思い出となって、今でも初打ちの時は思い出される。
あれは学生時代の大晦日。
当時、私には好きな方がいた。
仮名で「クラ子」とでも呼ばせてもらおう。
私はクラ子と初詣の約束をしていた。
大晦日の夜に待ち合わせをして、年が明けたら一緒に初詣。
そして初詣の帰りに告白しようと決めていた。
大晦日という特別な1日を私と過ごすことを了承してくれた時点で、正直もうもらったと確信していた。
当日になり、年が明けるまでは特に行く当てもなくドライブ。
クラ子の好きなアーティストの曲や好きな飲み物を用意してのドライブ。
とても楽しかった。
当たりが確定している時の前兆演出を楽しむ時間と同じ感覚だった。
そして、年が明け地元の神社へ。
二人並んで神様に手を合わす。
甘酒をもらい、飲みながら車に戻る最中に、さっき神様に何をお願いしたかを聞く。
クラ子は言った。
「好きな人とうまくいきますように」
かっかわいい…。
クラ子も私に同じ質問を投げかける。
「おれも、クラ子と同じことをお願いしたよ。」
パーフェクト。
これ以上ない、言葉のキャッチボール。
そして車に戻り、告白の場所へと車を走らせる。
そこは地元でもごく一部の人間しか知らない、夜景が見える場所。
とても寒かったが、私はそんな寒さを感じなかった。
ここぞとばかりに用意していたホッカイロを渡し、ベンチに座った。
そして少しの雑談ののち、本題に入ろうとした。
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