| [2]世にも奇妙な「えっ？なんで？」物語 [ 2014/11/25 ] |
課長が何故か席を立ち、歩き始め何故か私を通りすぎ、私の左隣のリアルカイジに話掛け始めた。
内容ははっきりは聞こえなかったが、確実に私の台打ちますか的な話をしている。
今日１回目の、「えっ？なんで？」である。
何でおれじゃだめなの？
カイジと知り合いにも見えないし、おれをとばす意味が全くわからない。
そして直後に2度目の、「えっ？なんで？」
それははっきり聞こえた。
カイジの回答は「結構です」。
えっ？なんで？
打たない意味が全くわからない。
あんたの台、どう考えてもよくないよ。
っていうか良い台だとしても、当たり中の台はもらうでしょ普通。
まぁいいや、これで次はおれの番だろ。
しかし、課長が次に向かった先はカイジの左の、私と同世代くらいのサラリーマンのもと。
はいっ、三度目。
えっ？なんで？
会話は全く聞こえないが、同世代リーマンは喜んでる模様。
そりゃ嬉しいさ…。
しばらくして、箱を持ち、消える課長。
隣に意気揚々ときた同世代リーマン。
こいつがまたウザい。
上乗せするたびに携帯で写メを取る。
イライラするし、もうこの状況になってしまった以上、私の台には全く用はない。
ゆっくりと席を立ち私はその場を離れた。
…以上です。
すみません、この話はとくにオチもなく、何故私がお宝台の抽選にもれたのかも不明です。
なんだかモヤっとする気分になったが、もともと人のもので自分にくるはずもないことを勝手に期待しただけの話。
損してるわけではないのだからしょうがない…。
ん？
いやいやいや、普段ならもう止めてる台を隣の台目的で打ち続けたんだよおれは。
じゃあ損してるじゃねーか！
自分で思うには、周りに不快な思いをさせるような打ち方もしてませんし、過去にその人となにかあったこともない。
何が理由だと思います？
まぁ次、課長がいたら、隣に座ってやり返してやりますけどね。
その時は、打ち始めた瞬間から時計ばっかり見ちゃいますからね。
じゃあ打ちにくるなよって思われるでしょうけど。
で、当たった瞬間に「えー時間無いのに当たっちゃったよ。ヤバイー」って口に出しちゃいますからね。私は。
覚えてろよ。課長。
しかし、その日は少し打ち散らかしたあと打った、ヘルゾーン狙いのハーデスがヒット。
ペルセポネ250G開始で、結果1300枚出てくれてトータル100枚ほどのプラスになった。
その後、この浮いた100枚で甘デジでも当てちゃうかなぁなんて思ってパチンコフロアに行くと、本日4度目の、「えっ？なんで？」に遭遇。
甘デジの氷川きよしを打っている人、どっかで見たことある。
……かちょーーーーーーーーーー！！！
えっ？なんで？
何でいるの？
あんた、時間無くて台を譲って帰ったんじゃないの？
予定なくなったの？
それともサラ番飽きてやめただけ？
こいつは一体なんなんだ…。
何か面白いから、課長の隣で仲良く甘デジを打ち、100枚分打ったところで当てれず帰宅しました。
本日の稼動はこれにて終了。
課長に翻弄されっぱなしの1日となりました。
自分は特徴も特になく完全にノーマル人間なので、道をよく聞かれたりスーパーでばーちゃんに上の棚の物取ってくれとかよくあるんですよ。
そんな特徴ない人間をどうしてあえて避けたのか…。
まぁしょうがないんですけど、私を避けた理由をほんとに知りたいですよね…。
同じ話でいつまで引っ張るんだって思われそうなのでこの辺で止めておきます。
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