[1]とあるぶんすた野郎の休日 [ 2014/7/17 ] |
スッ…
チンッ…
シュバゥッ…
ジジジジッ…
スー…
フーー〜…
あの日の僕は…
まだまだ未熟で知らないことばかりだった。
策を講じる機会はあったのに、それを実行しなかった。
台の隣にある小冊子を見たり、携帯でサイトを見たり…
そんな余裕はなかったのだ。
何しろスロットを始めて一週間と経っていなかったのだ。
台だけを見つめて打っていたのだ。
やってしまった後のあの虚無感は、途轍もないものだった。
パンク役というものを知ってさえいれば、こんなにも虚しい気持ちにはならないのだろう。
でもあえて言うなら、
心境や境遇は違えどあえて言うなら、
初代戦国無双の無限戦国RUSHをパンクさせたのは私だけではないはずだ。
ということだ。
これがもし私だけしか体験していなかった事だとしたら、それはそれは大層小っ恥ずかしい話をしているのだろう。
赤裸々もいいとこだ。
トラウマにすらなりかねない。
そんなことを、チェリーでRTが終了したビーマックスを前に思ったのだった。
はい。
先日リアルの知人が、この読者ライターコーナーの私の記事を見て、
『あの出だしの煙草の始まり方、あるやん。 あれ、一体なんなん?』
と言われて、
『ほら、あれだよ。 何か物事が始まる時って、開会式だのプロローグだの、これから始まるよっ!てのがあるじゃん。 あれみたいなもんだよ。』
と私が言ったところ、
『じゃ、エピローグや閉会式やエンディング曲はないのか? 煙草吸いっぱなしじゃねーか。』
って言われましたSevenStarsです。
エンディング曲ってなんだよ…。
つーか、気にするとこそこかよ。
サライでも流せってのか?
そんな感動的じゃねーよ。
と、くだらない話してたんですけどね。
煙草の流れは、私が文を書く時にすんなり入れるから個人的に気に入ってるだけなんですよ。
この記事も吸いながら書いてたりします。
さて。
先日の休日、朝一用事を済ませてやることがなくなり、何すっかなーって思いまして、気がついたら化物語に座っていたんですよ。
ええ、ごくごく自然にホールに吸い込まれました。
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