[3]北陸ぶらり旅・某スロットの舞台を訪ねて [ 2014/8/19 ] |
うっそうとした山道。
枯れ葉…泥…足元が徐々に悪くなってきました
松風(サンダル)で来て、本当に良かったのか…
写真では明るく写っていますが、実際は完全に薄暗い『山道』です。
木々のざわめき、不規則に揺れる草、得体の知れない鳥の鳴き声。
『恐怖』以外の感情がわきません。
道が…
草木に埋もれて、えらいことに…
はっきり言ってメチャクチャ暑い。
ジャングルのなかを歩かされている錯覚。
全身滝汗。
このあたりで、鎧(Yシャツ)を脱ぎました。
朱槍(携帯電話)とネクタイが、ひたすら邪魔。
いよいよ道がヤバくなってきました!
40男が迷子寸前!
明らかに、ここ2〜3ヶ月以内に、僕以外の人間がここを歩いた形跡がありません。
松風(サンダル)で来たことを猛烈に後悔。
このあと、常に蛇&害虫におびえることに。
待ってました!!!
『本丸まであと5分』の道標!!!
ここまで、引き返したい誘惑とひたすら戦ってました。
あともう少し!
こ、ここにきて道が
完全に無くなりました!
マジで!
大ピンチです!
散々森の中をさまよい、ようやく茂みの中に
倒れた道標を発見!
※画像右上に指が写り込んでしまいました…
神さま!
ありがとうございます!
そして、遂に慶次(シカオ)は末森城本丸へ!
そ〜〜〜れ!しょうべん鉄砲くらいやがれ〜〜〜〜!!!
こ、これが末森城本丸?
ふざけんな!
森の中にポツンと記念碑があるだけじゃねえか!(マジギレ)
ちなみに周囲はこんな感じ。
漫画では立派な石垣&天守閣を備えたお城として描かれていましたが、末森城は、山賊が立て篭もるような『山城』だったようです。
慶次になり損ねた漢(バカ)、汗みどろで下山。
これから取引先をまわるというのに…。
石川県が、なぜ観光地として「末森城跡」を売り出さないのか、よくわかりました。
ただの小山なんですもんね…。
次回予告!
「四国・徳島で閉店寸前のホールが放った起死回生の策とは?」
集客に悩むホール関係者さん、必見です!(大嘘)
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