[1]シカオ、遊技人口増加に貢献する [ 2014/7/23 ] |
先日、同僚の20代女性に趣味を聞かれ、「パチスロ」と言ったところ、音速で「あ、無理」。
皆さんの周りに、パチスロ・プレイヤーはどれくらいいますか?
私の職場には、20〜50代の男女が40人くらい働いていますが、スロ・プレイヤーは「ゼロ」。
パチンコをする人は3〜4人いますが、全て40代以上です。
当サイトの人気ライター、花火さんが心配しているように、「遊技人口の減少」「若者のパチンコ・パチスロ離れ」は、確かに進んでいるようです。
ホールは、タレントをCMに起用し、楽しさ、安全さ、親しみやすさ、をアピール。
メーカーは、冬ソナ、浜崎あゆみ、AKB、人気アニメなどとタイアップし、新規客を獲得。
昔に比べ、ずいぶんイメージアップしたパチンコ・パチスロですが、敬遠する人はまだまだ大勢いるようです。
どうも。
42歳の転勤族サラリーマン。
ナラ シカオです。
私は某メーカーの営業をやっています。
日頃は、量販店(イオン他)やドラッグストアなど、担当の販売店を回り、新製品を紹介したり、売り場を作ったりしているのですが、私の大事な仕事のひとつに「販売店の売り出しのお手伝い」があります。
多くの販売店が定期的に、お馴染みのお客様(会員様)に向けて、売り出し(セール)を行います。
ひとりでも多くの会員様に来店いただけるよう、私たち営業マンは、販売店と企画を考え、ダイレクトメールを作成し、セール当日は、販売のお手伝いをするのです。
7年前、東京、八王子での出来事です。
化粧品を多く取り扱う、某ドラッグストア。
年1回開催されるセールの企画について、男性店長と相談していました。
]ジャパンが大好きな、30歳の小柄な熱血店長。
「ナラさん、今年の感謝セールだけど、ちょっとアイデアがあるんだよ」
「アイデア? なんですか店長?」
セールでは、日頃お買い上げいただいている会員様に喜んでいただくため、プレゼントを準備します。
ターゲットは、化粧品をメインで買っていただいている主婦やOLの会員様。
この販売店では、お買い上げ金額に応じて「トイレットペーパー」や「商品券」を、毎年差し上げているのですが、「ガラガラ抽選会」や「スクラッチくじ」を使って、お客様に楽しんでもらっていました。
「スロットマシーン、使ったら盛り上がるんじゃないかな。」
「スロット? ああ、面白いですね、店長。」
「7が揃ったら5000円商品券、とかさ。」
「
スロットタイプの抽選機ですよね。 いいと思います! 今までやってなかったですね! でも店長、その抽選機、どこかでレンタルするんですか?」
「いや、アテがあるんだよ。」
「わかりました! 抽選機はお任せします! じゃあさっそくダイレクトメール作りますね!」
『ドラッグストア○○ 年に一度の大感謝セール』
『3000円お買い上げ毎にスロットゲームにチャレンジ!』
ダイレクトメールを作り、会員様に郵送。
プレゼントの商品券、高級米、ボックスティッシュ等々を仕入れ、売り出し当日を迎えました。
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