[2]エスパー・ヤメの真相 [ 2014/6/22 ] |
山梨県甲府市の某ホールに、開店にやや遅れて入店。
通常営業はキツいんですが、イベント時にはしっかり設定を入れてくれる、週に2〜3回は通っていた店です。
客は新台の○○○や△△△に殺到していましたが、私の狙いはデビューして数か月、稼働の落ち着いた「リングにかけろ1」でした。
「出ない」「遅い」「かったるい」と言われた5号機黎明期。
リング〜の設定6は、万枚も夢ではない最強の機械割119%を誇っていました。
今日のイベントは「ドル箱タワー」。
通常営業では決して使われることのない、リングの推定設定6が、過去にこのイベントで投入された事が頭に残っていました。
リングの設置は6台。
残り1台だった空台の下皿にライターを放り込み、まずは他の5台を観察です。
「リングにかけろ1」は、ボーナスとRT(1Gあたり純増0.3枚)を絡めて出玉を増やすタイプ。
全てのボーナス後に200Gか100GのRTに突入します。
最大の設定差はボーナス確率で、設定6で1/200、設定1で1/300。
つまり、高設定は「とにかくボーナスに当たりまくる」のです。
自分以外の5台のリング。
朝イチに華麗なスタートダッシュを決めた台はありません。
よしよし。
自分の押さえた台が、6、であることを神に祈りつつ、プレイを開始しました。
実は最近、負けがこんでいて、今日の戦いが無残なものに終わると、当分レバーは叩けない&嫁に頭を下げて借金、というところまで追い込まれていたんです。
「神に祈ってた」どころか、勝てるんだったら神さまの足でも靴でも舐めたい心境でした。
真剣に、心から、全霊を込めて願えば、祈りは通じるのですね。
80G BIG+RT200
を皮切りに、ボーナスとRTの連鎖が止まりません!
こんなリングは初めて打ちました!
ボーナス間300Gハマることなく、出玉が増えていきます!
わずか2000Gですが、BIG7のREG4、2000枚近く出ています。
ボーナス消化中の高設定「示唆」演出とも、初対面。
気が付けば、リングに座っているのは、私と、下皿プレイの隣の青年だけ。
私は「これ6?まさかぁ〜」みたいな顔でしれっと打っていましたが、
動悸が尋常ではありませんでした。
これ…夜まで打ったら5000枚?もしかしてマンマイ?
リングのRT中は、たまに成立する「RT終了役」の青チェリーを外さないといけません。
「チャンス♪」という音声とランプで青チェリー成立を教えてくれるのですが、今日ばかりは
「チャンス♪」が「おめでとう♪」に聞こえました。
霊峰・富士を眺める、このホール。
八百万の神に、心の中で合掌。
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