[1]神。9あべし目 [ 2014/10/12 ] |
常勝スロッターの皆様!
どうも、まつげです。
もう秋になり、今年も残すところ2ヶ月を切りましたね。
皆さんの収支が気になるところです。
ちなみにまつげは、2月のマイナス40万円の大ダメージを捲る事が出来ず、マイナス域でくすぶってます。
そこで、どうにかプラスで今年を終わらせるべく、先日勝負しに行ってやったぜ。
≪10月7日(火)≫
午前中起床。
二日酔い。
二度寝。
16時、マイホ着。
化物語が打ちたくて回すも、化物語の島の裏にあるハーデスの台ブルブルが気になりすぎて、当たり無し200G止めのハーデスに台移動。
400Gの減るゾーンを華麗にスルー。
「今日は勝負の日。 全ツッパだ。」
600Gを過ぎ、800Gの減るゾーンへ向けてひたすら貸しメダルボタンを連打する。
コンタクトがゴロゴロしてきた…
投資がかさむごとに顔がテカってくる…
コーヒー買いに行こうかな…
あ、なんか金色の扉がきた…
画面には7がテンパイ…
リールには《神》がテンパイ…
手が震えた。
私は今、GODを引いた。
1/8192を引いた。
人生で初めて神に会えた。
正直、最初の100Gを消化した記憶がない。
覚えているのは、2つ隣のヤンキーお兄さん2人が私がGODを引いた話をしていたってこと。
私はムカついていた。
だって初めてGODを引いたのだから、邪魔をされたくなかった。
ヤンキーを横目に1回目のジャッジメント。
画面には無情にも、ワオーンと鳴く奇妙な犬。
まぁまぁ、ケルベロスで130Gは良い方だと思う。
少し動揺も収まりつつあったが、それをかき乱す奴がいた。
ヤンキーお兄さん2人組だった。
1人がハーデスを打っていて、もう1人はガヤ。
そのガヤ男は、私の後ろに立ち、何かアクションが起こる度にハーデス男に伝えていたのだ。
私→ジャッジメントでケルベロスを引く
ガヤ男→(私を指差して)ケルベロスッ!
私→+130G
ガヤ男→130!130!!
といった感じで、スロッターのルールに反する行為をされていた。
迷った。
我慢をし続けるか否か。
でもその我慢というのは、私の負けず嫌いから来るもので、この後《ハーデス登場→大量上乗せ→どや顔》までを想定してのこと。
しかしその時の私にはそこまでの自信を持つことが出来なかった。
しょうがない…一か八かでアレするしかないか。
『勇気を出して振り向き、絶妙に嫌そうな顔をする』
でもこれにはリスクが伴う。
しかも相手はヤンキーお兄さんだ。
どうする…どうする……
よし、決めた………!
振り向くぞ……………
嫌そうな顔をセットし、いざ振り向く。
居ない。
ガヤ男が居ない。
くそ…これほど恥ずかしい事があるだろうか。
感情がグチャグチャになる。
逆に、見てほしいと思ってしまった。
私はただの、かまってちゃんだったのか。
それ以降、ガヤ男は戻って来なかった。
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