というわけでケロルンの稼働を開始した。
通常時はレア役でのボーナス抽選がメイン。
演出もほぼケロットの使いまわs…いや、旧来のファンを意識したお馴染みスタイル。
連続演出時の期待値をしめすハートも全く信用ならな…ドキドキ感を提供してくれる。
沖ドキに似ていると聞いていたが、出玉を増やす流れはむしろバジリスク絆に近いと感じた。
期待の薄いREGを数回乗り越えて、ボーナス中にレア役を引いて継続させて増やしていく流れだ。
その期待値の薄いREGがもう3連していた。
動物たちが楽しげに遊んでいる姿ももはや小憎らしい。
設定1でも初当たりは約1/200らしいが、私の打つ台だけ1/400になるのは仕様だろうか。
そのREG時に星君が出現する。
「何が星君じゃ! こちとらさんざんハマっとるんじゃバカもん!」
とちゃぶ台の一つでもひっくり返したい気持ちでいっぱいだったが、調べてみると高設定示唆らしい。
確定じゃなく示唆なのは、低設定でも出現することがあるのだろうか。
REG4連後はBIG確定らしいということもあり、なんとか粘ってみた。
BIG中は4号機時代のようなリプレイ外し要素があり、懐かしい気持ちにさせてくれる。
と思っていたら2パンした。
そして1G連した。
なるほどこれも4号機っぽい仕様だ。
ボーナス後に突入する睡蓮の泉ステージでも、ここぞとばかりにケロルン女史ははりきった。
これまでのREG後にはしかめっ面してすぐ帰宅を繰り返した演出も、ボーナスに繋げてくれた。
ちなみに、
「チャンスゾーンの32Gまで引っ張られてREG告知されたら出玉減るだろ」
という話をたまに聞くが、それは正確ではない。
大半は24Gで告知されるので安心して欲しい。
それでも出玉が減るという点に変わりないのでさらに安心だ。 畜生め。
写真が下手で申し訳ないが、終わってみるとBIG9・REG1となかなかの成果となった。
私はこの時、すっかり手のひらを返していた。
『押し順ケロルン』良いではないか。
天井やモードが存在しないことは、どこからでも打ち始められるし、ヤメやすい。
レア役やゲーム数でヤメ時を失う、というのは誰しも経験があるのではないだろうか。
天井あるいは天井ストッパーが初当たりのメインという台も多いので、この仕様は個人的には歓迎したい。
当初の目当てであったゴッドイーターには魅力的な女性キャラクター達がいるが、ケロルン女史も負けてはいない。
まず彼女は、衣服を身に着けていない。
そう、基本的に全裸の彼女は、スロット史上最高の露出度と言っても過言ではない。
さらに、基本的にM字開脚姿勢、そしてスライダー演出では大股開きとサービスカットが満載。
ここまで聞いて、いてもたってもいられないヤングな諸兄も多いはずだ。
また、サメやハイエナといった肉食動物に襲われても決して喰われたりはしない、護身においては完璧と言える強さだ。
連続演出のチャンスアップやケロルンタイムの星君が揃う演出も頻繁にスルーするという、小悪魔要素も備えている。
勢いで書いたが、最後のはただの悪口だ。
しかし、国内トップクラスのアクセス数のパチスロサイトでこれだけPRすれば、今後『押し順ケロルン』の稼働も上向きVモンキーであることは想像に難くない。
ホール関係者の方々も、改めて力を入れたくなってきたのではないだろうか。
ああ、礼なら結構。
極めて純粋な気持ちでつづってきたに過ぎませんから(山佐方向をチラ見)
そうしていると、私の稼働に魅せられたのか隣に若者が座って打ち始めた。
おお若人よ、共にケロルンのすばらしさを世間に広めようではないか。
一時間後、600Gストレートでハマった若者が、舌打ちして席を立った。
彼がこの台に触れることは二度とない気がする。
彼女の小悪魔ぶりにも困ったものだ。
いや、ストレート600Gハマりはもはや悪魔の所業か。
かくいう私も、その時に700Gハマって出玉の大半を飲まれていた。
…うん
てめぇら人間じゃねぇ!(※蛙です)
ちなみに、一週間後にケロルンは減台されバラエティーコーナー入りしていた。
動物愛護紳士な私の思い出である。
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