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読者ライター【ビタ】の記事86


[3]パチスロ昔話〜Turn over編〜 [ 2020/9/29 ]

〜数日後〜


この日は午後からP店へ。
バージョンも調べ済み。
もちろん狙うは裏返ったスロットです。

が、その前に。
まずは、裏返った両機種の仕様を説明します。

と言っても、当時もバージョンのみ覚えたダケ。
詳しい仕様は眺めたダケで覚えていませんでした(笑)。

うろ覚えですが、『神龍』は吸い込みも激しいが出るトキも激しい。
先日のご婦人が2万枚以上出していたのがその裏付けです。

『神龍』に対し『チェリーキューブ』は比較的穏やか。

そして、肝心のバージョンなのですが、両機種に共通していました。

それは『チェリ連バージョン』。
『チェリ連バージョン』とは、チェリーが連続で落ちれば状態突入のサインと言うコトです。
今で言うトコロの前兆みたいなモノですね。

ですので、チェリーが1回でも落ちれば灼熱(自力を含めたガセ連もアリ)。
第1話での『HANABI』とは全く逆ですね。


まず私が確保したのは『チェリーキューブ』。
実はこのトキ、軍資金が乏しく吸い込みが激しい『神龍』は怖くて打てなかったのです(笑)。

開始早々落ちるチェリー。
が、状態には突入せず。
まぁ、そんなにカンタンには入りません。


その後、何度かチェリーが落ちるものの全て状態非突入。

そろそろ軍資金が乏しくなってきたトコロでチェリー。

「コレがラストチャンスかも。」
「お願い!!」

との願いを込めてレバーを叩きます。

すると、その願いが通じたのかポコポコと落ちるチェリー。

しかし、まだ油断は出来ません。
自力チェリ連の可能性もあるからです(=ガセ)。

が、そんな心配をヨソに揃うBIG。
状態が確定した瞬間です。

この状態はBIGオンリーの4連チャンで終了。
比較的穏やかな方のウ●モノですので、平均的な方だと思います。


その後は、メダルが減ったかと思えばショボ連で取り戻すダラダラの展開。

ですが、その台は高設定だったのか、気が付けばサラ盛りでメダルが詰まった箱が2箱ありました。
持ちメダルも確保出来ましたので、「ウ●モノを打ちに来たのだから『神龍』の方も打とう。」と、移動を決心。
「持ちメダルだけ」と、決め『神龍』に移ります(台移動OK)。


開始早々チェリー出現。
その後、連続で落ちるチェリー。

「おぉ!」
「イッパツで状態突入!!」
「爆出しやぁ〜。」

と、意気揚々と回します。

が、一向にボーナスは揃わず。
チェリーも全く落ちなくなりました。

「もしかしてボウズ(ノーボーナス)で状態ヌけ?」

とガッカリするも、持って来たメダルも少ししか減っていません。

が、ボウズをお見舞いされた台をこのまま打ち続ける気にはならず隣へ移動。


移動後、暫くしてからチェリー出現。
その後、またしても連続で落ちるチェリー。

「おおぉぉ!」
「またしても、イッパツで状態突入!」
「今度こそ!!」

と、回すのですが、ココでもボーナスは揃わず。
状態もヌけたのか、チェリーも全く落ちなくなりました。

ココで少し疑問に思う。

「もしかして裏返ってない?」

と。

しかし、『神龍』のノーマルバージョン(非ウ●モノ)はノーマルAタイプ(なんかヤヤコシイ)。
いくら4号機とは言え、数日前のご婦人の様にノーマルAタイプで2万枚出すのはまず不可能。

ここ数日でノーマルバージョンに戻った可能性も無いコトも無いですがソレは考えにくい。

その証拠に、あきらかに意図的なチェリ連。
しかも、同日私が打った『チェリーキューブ』が裏返ったままなのは自身が身を以て経験している。

『チェリーキューブ』は裏返ったままで『神龍』だけノーマルバージョンに戻すなんてコトはまずしないと予想。
『神龍』も裏返ったままと結論付けます。

「ならば、ボーナス引くまで粘るっ!」と決心。


その結果!!


えぇ〜。
もぉ、予定調和ですよ。

メダルは全てノマれ、軍資金も全て使い果たしたのは。

『神龍』ではノーボーナス。
何度もチェリ連には突入したのですが、全くボーナスに繋がりませんでした。

一体どんな仕様だったのでしょう?
詳しく調べてればよかった………

以上、チェリ連バージョンオンリーのウ●モノ設置店で、一日で酸いも甘いも体験したお話でした。

 


【第3話 : 3号機『トライアンフ』編】

まず3号機『トライアンフ』とは。
現在で言うトコロのノーマルタイプです。

BIGだと約350枚。
REGだと約90枚のメダルが得られます。

そして画期的だったのがその筐体。
スタートレバーが無いのです。

初めて見たトキは「なんじゃこりゃ!?」と思いました(笑)。

操作は全てボタンで行ないます(メダル投入は除く)。
スタートレバーではなくスタートボタンです。

さらに、ストップボタンの配置が垂直ではなく水平に近かったのです。

ですので、慣れるまで違和感てんこ盛りでした。

リーチ目はズレ目(何もテンパイしていない)。
なのですが、小役の取りこぼしでもズレ目は出現します。
逆にその曖昧さが良かったりします。

ズレ目が出現する度に一喜一憂したモノです。

●BIG確率
┣設定1:1/356
┣設定2:1/327
┣設定3:1/303
┣設定4:1/282
┣設定5:1/277
┣設定6:1/273

●REG確率
┣設定1:1/221
┣設定2:1/202
┣設定3:1/186
┣設定4:1/140
┣設定5:1/138
┣設定6:1/137

スペックはご覧の様にREG偏向型。
3号機の典型的な例である、「REGで粘ってBIGで増やす」スペックです。

『トライアンフ』に限らず3号機のスペックはこんなカンジが多かったと記憶しています。


と、上記スペックはあくまでもノーマルバージョンのスペック。

ノーマルバージョンのスペックをご覧になられた皆様のご感想はいかがですか?
不謹慎かもですが、当時の私の感想は以下の通りです。

「こりゃ、裏返っても仕方がないワ。」

です。

2号機 → 3号機へ規制改正が行われた理由はやはり射幸性。
2号機で人気を博していた集中(初代アラジンに代表されるシングルボーナス(以後SB)やフルーツの集中)が規制されたのですね。

SBの集中はその突入率こそ低いものの、一度突入すればドコまで出るか分からないトコロに魅力がありました。
現在も過去も打ち手が求めるのは一撃性なのでしょう。

SBの集中に慣れた打ち手には3号機のスペックは受け入れられなかったのですね。
せめて3号機ノーマルスペックのB・R比率が逆でしたらねぇ〜。


話を戻しまして。


第1話でも触れた通り、ご多分に漏れずこの『トライアンフ』もウ●モノ化されていました。
代表的(なのかな?)なバージョンである貯金モノとして。

しかし、当時私が住んでいた近くには『トライアンフ』は設置されていませんでした。


そんなある日のコト。
自宅から少し離れたパーラーへ向かいました。

そのパーラーは大阪を走る某3桁国道沿いにあるお店。
ソコにパーラーがあるのは知っていました。
知ってはいましたが、これまで通り過ぎるダケで入ったコトの無いパーラーだったのです。


到着し入店。
時刻は正午を少し回ったトコロ。

まずは玉(パチンコ)コーナーをぐるり。
休日の正午過ぎにも関わらずお客はポツポツといったカンジ。
どうやら、そんなに優良店でも無いようです。

そのままスロットコーナーへ向います。

すると、スロットコーナーは満員御礼。
そこには『トライアンフ』が2〜30台設置されていました。

出玉や客付きから察するに、ウ●モノで間違いなさそう。

間違いなさそうなのですが、ソコにはウ●モノ独特の鉄火場感はあまり感じ取れませんでした。
打っているお客もご婦人がポツポツ見られたのですね。

このトキ、私が知っていたのは『トライアンフ』のウ●モノは貯金バージョンであるコトのみ。
その放出条件も知らなかったのです。

ですので、比較的マイルドな仕様だと思っていました。

当然満席ですので、私は打つコトが出来ず。
仕方無しに玉(パチンコ)を打ったりして空き台になるのを待つコトにしました。


それから数時間後。
ようやく『トライアンフ』に空き台が。

着席しサンドにお札を挿入したトキ、隣のご婦人が声を掛けてきました。

「に〜ちゃん、その台朝から全然アカンから気ぃ〜付けや。」

と。

コレはグッドインフォ。
本来であれば、「朝から全然アカン = 低設定」でバッドインフォなのですがこの『トライアンフ』はウ●モノ(貯金モノ)。
即ち、「朝から全然アカン = 貯金タップリ」の法則が成り立つ可能性が大。

幸いにも、時間ツブしで打っていた玉(パチンコ)でGOODなプラス。
ならば、貯金を放出するまで全ツッパスイッチ発Do!です。

あぁ。
この頃から有ったのね。
全ツッパスイッチ。


すると、投資1Kズレ目が出現。
ボーナスor取りこぼしです。

緊張の次G。
BIGを狙うと見事に揃うスリーセブン。

先述の通り、私は貯金バージョンであるとしか知識はありません。
ですので、このBIGの後放出されるのかは不明です。

ドキドキしながら回すコト数G。
ズレ目出現。

コレがボーナスであれば放出の可能性が大幅UP。

「ボーナス頼む〜!」

と、次Gボーナス図柄を狙うと揃うBIG!

そしてその後。
やはり放出フラグを引いていたらしく、BIGオンリーの10連チャンを達成。
ズレ目が出る度BIGが揃いまくりました。


連チャンも一段落しましたので「さて、帰るかな。」と席を立ちジェットカウンターへ。
当時は店員がメダルを流すのではなく、全てセルフサービスでした。

すると、メダルを流している途中『トライアンフ』で台パンして席を立つ方がいらっしゃいました。

ここでヒラメキ。

「台パン = 大ハマリ = 貯金タップリ」

と。

メダルを流し終えてもその台は空き台のままでしたので即確保。

ナント、またしても投資1K
ズレ目出現。

次Gボーナスを狙うと揃うBIG!
ソコから怒涛のBIGオンリー20連チャン!!

この頃には目押しにも慣れていましたので、高速BIG揃えなんかをやっていました。

隣の方に「ちゃんと(ボーナス図柄)狙ってるの?」なんて聞かれましたからね。

で、その方にそっと教えました。
「配列上、右リールはテキトーでも大丈夫ですよ。」と。

今思い出すと、完全に調子に乗っていましたね(笑)。


1台目と2台目のレシートに印字されている合計枚数は9000枚オーバー。
スロットダケの合計稼働時間はおよそ3時間。
時速にすると3000枚オーバー。

確か、3号機まではウェイト規制が4.0秒だったと思います(4号機以降は4.1秒)。
1時間あたり900G回せる計算です。

1Gあたりの純増枚数はおよそ3.3枚(ボーナスオンリーでメダルを増やす仕様ですのでG(ゲーム)と言う概念とは少し違いますが)。

およよ?
こうして数値化してみると大したコトないですね。

4号機は例外として、瞬発力ダケを見れば6号機の方がはるかに上。
1時間あたりに回せる回数も6号機の方が少ないですもんね(約878G)。

でも、3号機には一撃の上限がありませんでしたからね。


で、9000枚オーバーのレシートを景品交換に向かったんです。
「玉(パチンコ)の勝ちと合せたら15万円ぐらいの勝ちかな。」とホクホクで。

カウンターで景品と交換すると、景品を箱で渡されました。
私の方も、景品の数からして持ちやすい箱で渡されるのはありがたい。

箱入りですので、中の細かい景品の数量は分かりませんでしたが、「まぁ、だいたいこんなモンやろ。」と確認せず換金所へ。

すると、手渡された現金の額が想定よりかなり少ない。

当時の私はワンビッグ約5000円(7枚交換)で換算していました。
もしかして、カウンターの店員が間違えたのかと思い店内に戻り店員に問いました。


私 「さっき景品の数間違ってませんでした?」

店員 「さっき??? あぁ、レシート2枚の。」

私 「そうです。」

店員 「お〜てますよ(合っていますよ)。」

私 「ホンマですか?」

店員 「ホンマです。」

私 「でも、換金したらだいぶ少なかったんですよ。」

店員 「そうですか。」

私 「だから、間違えたんとちゃいます?」

店員 「いや、お〜てます。」

私 「でも、ホンマに少なかったんです。」

店員 「換金所の人が間違えたんとちゃいますか?」

私 「そんな……」


ココで私は「はっ! もしかして……」と思いました。
それを確かめる為に店員に尋ねます。


私 「換金率ってナンボですか?」


当時は、店員に聞けば換金率や換金所の場所をカンタンに教えてくれました。

店員 「パチンコは2.5円で、スロットは8.8枚交換です。」

私 「はってんはち!?」

店員 「はい。」


私は言葉を失いました。

当時の大阪は確かに低換金率店が多かったのですが、8.8枚交換なんて初めてです(8.5枚は経験アリ)。

しかも、なんて中途半端。
コンマ3枚の差って何なのでしょう。
玉(パチンコ)の方は変わりないのに……

鉄火場感があまり感じ取れなかったのは、低換金率で高設定が比較的多く投入されていたからなのかな?

8.8枚交換で計算するとバッチリ合います。
コレばかりはどうしようもありません。

てか、私が思い違いしていたダケなんですケドね(笑)


想定より大幅に少なかったとは言え、トータル10万円オーバーの勝利。
翌日、友人3人に大盤振る舞いし、ほぼ消し飛んだのは良き思い出です。


以上、ウ●モノにて最少投資で爆裂させたものの、想定外の低換金率店だったにも関わらず翌日友人に大盤振る舞いし、勝った金額ほぼ全額失ったお話でした。


今回は以上とさせて頂きます。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。



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