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読者ライター【ビタ】の記事69


[1]ビタのパチスロ昔話〜色々編(パチンコ多め)〜 [ 2019/7/24 ]

私のマイパーラーは某地域密着型店
パチスロ5.6枚交換

皆様、毎度ありがとうございます、ビタでございます。


最近は『アレックス』 → 『ドリームクルーン』がルーティーンなんです。

本当は『アレックス』をずっと打っていたいのですが、ナゼか出ないんです。

「低設定ばっか打ってるからだよ!!」とツッコまれるコトでしょう。
確かにそうかも知れません。

でも、私が着席する時点でのボーナス合算はほぼ毎回1/120〜1/130程なんです。
総回転数も2〜3000G程回っています。

まぁ、打ちますよね。

でも、ボーナスの重いコト重いコト。

それでも、面白いから続けるんですよ。
で、ボーナス合算が1/150ぐらいにまで落ちるんです。
まだ、高設定域の合算ですよね。

まぁ、続けますよね。

すると、どんどん合算は落ちて行くんですよ。
で、合算を設定2ぐらいにまで落としたトコロでヤメ。
『 Mr. 確率の調整者 』とか呼ばれそうです。

「やっぱ低設定を打ってるんぢゃね〜か!」との更なるツッコミが…

そ〜なのかなぁ〜。
それとも、ただ単に『アレックス』との相性が悪いのかな?
こんなに愛しているのに……

で、『ドリームクルーン』に行くワケです。

「クルーンに一発行くまでは…」と打つのですが、そうそう一発目からは当たりません。

まぁ、続けますよね。

まぁ、当たませんよね。

まぁ、『全ツッパスイッチ』発Do!しますよね。

そんな立ち回りで勝てるワケないですよね。
そもそも、立ち回りと呼べるのかもアヤシイ。
イヤ、立ち回っていない!?

でも、不思議と大ヤケドはしていません。

『アレックス』と違い『ドリームクルーン』は比較的私に優しくしてくれます。
勝ってはいませんケドね。

2000枚オーバー率が75%以上って本当なんでしょうか?
一度も2000枚を越えたコトは無いんですケドねぇ。


で、液晶のクルーン画像を見て思うのです。


「三つ穴クルーンと言えば『コンビ』(スーパーコンビと言う機種)でしょ。」


「でも、このクルーンは『コンビ』とはチョット違う様な……」


「一発台面白かったなぁ」


「一番好きやった一発台は『ジャスティー』…かな?」


「また打ちたいなぁ。」


「…………。」


「????」


「『ジャスティー』!!??」


この瞬間、昔の出来事が次々に蘇りました。


そんなワケで、今回は久々の昔話。

次々に蘇った記憶を小出しにしようかと思ったのですが、当時はスロットより玉(パチンコ)の方の設置が多かった為、必然と玉の話が多くなります(スロットの話もあります)。
ですので、一気に放出したいと思います。

かなり長くなりますが、お時間のお許し頂ける限りお付き合い頂ければと思います。
なにぶん古い記憶ですので、何かと間違いがあるかもですがご了承下さい。

 


【第1話 : 一つの時代の終焉】

時は1990年代前半。
当時は一発台全盛の時でした。

と、ここで一発台をご存じでない方の為に少し説明を。


ゲーム性は至ってシンプル。
特定の箇所に玉が入ればエンドレスに出玉を獲得できる仕様です。

現在でも一発台的なモノは存在しますが、決定的に違うのは出玉の上限。

現在の機種では、予め決められた回数のアタッカー等の解放により出玉を増やして行きますよね。
規定回数に達すると、そこで大当たりは自動的に終了となり出玉もそこで終了。

しかし昔の一発台は、自動的に終了という機能は付いていませんでした。

それもそのハズ。
元々一発台というのは一般台(電動役物等が無くチューリップ等の開閉のみにより出玉を増やして行く仕様。当時は平台と呼ばれていました)を改造したモノが始まり。

一発台仕様の平台は、特定箇所に入賞するとチューリップが解放。
解放したチューリップの端がクギの役割を担い、チューリップが閉じた状態だと入る事の出来ないルートに玉を導くのです。

その解放したチューリップに入賞してしまうと、チューリップは閉じてしまいそこで大当たりは終了してしまいます。
それだと数十個程しか出玉を得る事が出来ませんので、チューリップに入賞しない様、クギをムリヤリ曲げて改造していたのですね。

但し、クギをムリヤリ曲げていますので、調整が不十分な場合もあります。
その場合、何かの拍子でチューリップに入賞してしまう事もあります。
そうなってしまうと権利終了。
パンクと呼ばれるモノですね。

ですが、そんなケースはごく稀で、ほとんどの終了契機は店によるアナウンスでした。
店の規定個数に達すると、店員が盤面を開け手でチューリップに玉を入れて閉じるのです。
打ち止めですね。

規定個数は店によって様々。
当時の大阪では4〜5000個(2.5円交換)が定量の店がほとんど。
金額に換算すると10000円〜12500円です。


先述の様に、一発台は平台のクギをムリヤリ曲げたモノです。
ですので、本来は一発台というジャンルは存在せず、当初はあくまでも平台としての扱いでした。

当然、平台のクギをムリヤリ曲げたのですから、お上から目を付けられるのは当然の事。

そこで、メーカーはクギをムリヤリでは無く、少し曲げる程度で一発台となる機種を開発。
即ち、完全な平台ではなく、“お店のちょっとしたクギ調整次第で一発台にもなりうる”平台をリリース。

これにより、初めて一発台というジャンルが認知され、その後様々なゲーム性の一発台が世に放たれたのです。


当然私も良く打ちました。
中でも、先ほど述べた『ジャスティー』を。

『ジャスティー』は一発台時代の後期にリリースされた機種です。
私の第7回目の日記に登場したD店へ休日には良く打ちに行きました。

余談ですが、今回のお話は第7回目の時期よりは少し前になります。


一発台は当時としては射幸性が最も高い機種でした。
この頃にはお上からはお達しがありましたので、すでに規制は入っています。

しかし、一定数の根強いファンがいた事や、何より高射幸の為、お店にもたらす利益はケタ違いだったのでしょう。
双方の強い要望により、完全規制となるまでは少し猶予がありました。
いわゆる『みなし機』ですね。

しかし、完全規制となるのは時間の問題。
私は「打てるウチに打っておこう。」との理由で、時間があればD店に訪れていました。

第7回目にも書いたのですが、D店はお世辞にも優良店とは言えないお店。
『ジャスティー』は私の行動範囲内ではD店にしか設置が無かったからです。

それはもぉ、負けに負けました。
それでも、『ジャスティー』が打ちたくて休日はもちろん、平日の夜にも時折D店へ足を運んでいました。
まぁ、当時最も射幸性が高いと言われた一発台でも、10000円もあればそこそこ遊べましたからね。


そんなある日の事。

D店に訪れ『ジャスティー』のシマへ。
いつもはお客が1〜2人はいたのですがこの日はゼロ。
いよいよ入れ替えが迫り、クギが渋いからなのだろうと思っていました。

入れ替えが迫ってきたとなると余計に打ちたくなるモノ。

「そろそろ打ち納めかな?」
「寂しくなるなぁ。」

と、テキトーに着席。

盤面を見ると、圧倒的違和感。

クギが甘い!
それも、想像を絶する程。

当時の私はクギをそこそこ読めました。
ポイントとなる数か所さえチェックすればよかったからです。

見間違いかとも思い、念を入れ他の数台もチェック。
すると、なんと全台似た様な調整。

「なっ!何コレ!?」

「こんなクギありえへん」

「はっ!」

「もしかして、サヨナラ一発台的なイベント?」

と、打ち始めます。


投資する事200円。
当時はまだ、100円単位で玉を貸し出してくれていました。

すると、見事大当たり。
見事と言うか、この調整だと当たり前です。

早速右打ち。
した途端、普通は入るはずの無い大当り時に解放するチューリップに入賞。
即ち、パンク。

「ナニコレ???」

良くみると、本来の一発台であればチューリップに入らない様に調整されているクギが未調整。
正しくは未調整ではなく、出荷時のクギに戻っていたのですね。

こうなってしまうと一発台では無く、完全な平台と化してしまいます。

後に知ったのですが、この日の1〜2日前に完全規制が掛かった日。
一発台を撤去するか、もしくは完全に平台に戻すかの2択だったのでしょう。

D店は決して優良店とは言えない店でしたのでお客も少なめ。
さらには駅前の小規模店。
完全規制日までに入れ替え費用を確保する事が出来なかったのでしょう。
苦肉の策として平台に戻したのだと思います。

誰一人として座っていなかった理由はココですね。


それから暫くして、D店の『ジャスティー』も外されてしまいました。
平台と化した『ジャスティー』なんて誰も打ちませんでしたからね。

元あった『ジャスティー』のシマに新しく入った新要件機を見て、寂しさを覚えた記憶が蘇りました。

以上、一発台時代終焉の日のお話でした。

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