[3]期待値拾いつつ打ちたい機種を打つ [ 2019/7/1 ] |
『ドリームクルーン500』。
往年の一発台ファンなら一度は打ってみたいハズ。
かく言う私もその一人。
絶対に面白いに違いない。
「取り敢えずクルーンに入るまでは。」と打ち始めます。
暫くすると、「テーテーテッテレテッテテ、テテテテテッ♪」とチープな軍艦マーチの音と共にフリーズが発生!?
玉が役物に入る演出が起こるもハズレ。
回り出すリール。
出目はスイカ。
ここでゲーム性をほぼ把握。
どうやら、小役重複がARTへのメインルート。
小役重複がメインとなると、ほぼリーチ目が見られないのかな?とガッカリするも、そのチープな音は良い。
「クルーンに入るまでは」と決めていましたので続行。
が、なかなかクルーンに飛び込みません。
ここで、スマホでクルーン発生率を調べる事に。
【クルーン発生率】
設定1:1/94.0
設定2:1/103.9
設定3:1/93.6
設定4:1/105.2
設定5:1/93.3
設定6:1/98.3
ナルホド。
どの設定でも、おおむね1/100でクルーンが発生するのか。
この時点で、250G程回してクルーンは1回もナシ。
て、コトはクルーン発生率を見る限りでは偶数設定っぽいですね。
それにしても…
設定6より設定1・3・5の方が、クルーン発生率が高いとはこれいかに?
大当たり確率は全設定共通ですので、偶数設定はクルーンには飛び込みにくいケド飛び込めば当たり易いってコトなのでしょうね。
逆に奇数設定は、クルーンには飛び込み易いケド当たりにくい。
だとすれば、今打っている台は250G程回してノークルーン。
奇数設定でもこれくらいのハマりは十分起り得ますが、偶数の可能性がチョイUP。
となれば、クルーンに飛び込みさえすればってコトですね。
そこから50G程回した所で。
中押しから中段スイカ揃い。
50%でクルーン発生の高級スイカです。
が、ニブイチ通せず。
クルーンには行きませんでした。
ここまでクルーンに行かないってコトはやっぱ偶数設定?
すると、直後に弱スイカ。
からの…
アレッ?
質問に対しての答えが矛盾しているぞ。
秋にクリスマスツリー?
数G後「テーテーテッテレテッテテ、テテテテテッ♪」とプチフリーズ。
ここで、ようやくクルーンに飛び込みハデな音が発生ました。
弱スイカでも意外とクルーンに行くのね。
もぉ、ドッキドキ。
デキレと分かっていてもドキドキです(笑)。
また一発台打ちたいなぁ〜。
復活しないかなぁ〜。
なんて考えているとアッサリハズレ。
その後はポンポンと連続でクルーンが発生するも全てハズレ。
いつ以来かの『全ツッパスイッチ』発Do!!
そして、遂に時は訪れたのです。
中押しクルーン確定目から。
ジャンケンに勝ってクルーンへ。
見事手前の大当たり穴に入り。
強い方である“青7”揃い。
クルーンで大当たり穴に入る瞬間の画像を撮りたかったのですが、さすがにムリでした。
これで、500枚以上は確定。
まさに一発台。
しかし、一発台とは決定的に違うコトがあります。
それは、大当たり後が消化ゲームにならない事。
大当たり消化中も上乗せ抽選をしていますので、タイクツはしませんね。
私はてっきり差枚数管理のARTが始まり、それが最低5セット継続するものだと思っていました。
ですが、中身はリアルボーナス(3R)+ART(最低2R)なんですね。
すると、その大当たり中250G程回した所でクルーン発生。
その一発目のクルーンで大当たり。
からの、またもや強い方の“青7”で上乗せ。
ここでも少し勘違い。
上乗せは最低3Rとの事ですので、ARTが3R以上上乗せするのかなと思っていました。
ですが、リアルボーナスでの3Rが最低保障の上乗せ。
ARTは0〜7Rの上乗せなんですね。
リアルボーナスの方が出玉スピードは速いですので、これは歓迎する所。
強い方のボーナスですので、上乗せMAXの可能性も十分考えられます。
加えて、初当たりも強い方のボーナス。
こちらもMAXであれば、ARTは合計19R。
1Rあたりの出玉は100枚保障(差枚数管理の為)。
それダケで1900枚。
プラス、リアボ276枚×2=552枚。
合計すると約2400枚。
2000枚オーバー率は平均約75%との事ですので全然イケル。
その後の上乗せ次第では、有利区間の完走も十分あり得ます。
「時間は……大丈夫。」
「このまま有利区間を完走してしまえーー!」
アレッ!?
想定より1000枚程少ないのですが……
まぁ、あるあるですよね。
意外とアッサリ終了してしまいました。
でも、十分です。
それなりに堪能しましたので即流し。
投資が1000枚ですので、快勝とは言えませんがなんとか勝利しました。
いやぁ〜。
『ドリームクルーン』めちゃ面白いです。
5号機以降での私の好きな機種ランキング9位ぐらいに位置付けします。
えっ!
9位!?
えぇ〜9位です。
「めちゃ面白い」と言ったワリには意外と低いと思われたでしょう。
上位には不動のツートップが君臨していますし、ほぼリーチ目が見られないと思われるマシンだからです。
リーチ目マシンでしたらもう少しランクは上だったでしょう。
それと、ランキングが意外と低い理由はもう一つあります。
慣れてくると、クルーンに行くか行かないかが、ほぼほぼ分かってしまうのですね。
潔いっちゃ潔いのですが、もう少しサプライズ的なモノも欲しかったです。
でも、クルーンに飛び込んだ後は、デキレと分かっていてもめっちゃドキドキします。
『リノ』での「トマトが揃うまでは…」と同様、「クルーンに飛び込むまでは…」と思わず座ってしまいそうです。
それはもぉ、データや設定は一切無視で。
となると、またアホみたいに負けるのか……
今回は以上とさせて頂きます。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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