[2]レートを上げる…かも [ 2019/6/10 ] |
〜数日後〜
今度は、もう一店のマイパ候補の店へ。
こちらのパーラーは前回日記に登場した『ハイパーリノ』を打つ為ダケに訪れていたパーラーです。
『ハイパーリノ』はすでに外されていますが、その他のラインナップが私好みだったのです。
『クラセレ』に始まり『HANABI』や『バーサス』等々。
客付きや稼働量から推測する限りでは高設定は使っていなさそうな印象ですが、設置機種が魅力的でしたので候補にしました。
入店後、いつも以上に入念にスロットコーナーを観察。
こちらは、先述のパーラーとは違いレートは20円と6.25円のみ。
私にとってはよりギャンブルですので、念を入れすぎるに越した事はありません。
そんな中、『バーサス』に着席。
当日のデータが素晴らしかったからです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【当日データ】
●総回転数:約80G
●BIG:1回
●REG:0回
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いかがです。
素晴らしく回っていませんよね。
「何の念を入れすぎたんだ!?」とのツッコみは歓迎致します。
前任者はなんでこんな中途半端でヤメたんだろ?
時刻は夕方6時30分。
この時間までこの回転数はキケンな香りが漂いますが、ど〜しても打ちたかったんです。
「ワラワラワラ♪」の予告音が聞きたかったんです(笑)。
『バーサス』を打つのはかなり久しぶりです。
レートがいつもの3倍超ですので、当然オシャレ(小役カウント)は必須。
すると、100G程回した所でBIG。
BIG後50G程回した所でまたもやBIG。
そのRT中にREG。
さらに50G程回した所でBIGと、アッと言う間に1000枚程のメダルを獲得。
…するも、その後は暫く回すもパッとせず。
オシャレ数値も良くはありませんでしたので、良さそうな台を探しウロウロ。
とは言うものの、前回日記でも書いたのですが個人的には高設定があまり期待出来なさそうな店。
高設定を探すより「高期待値の台でもないかな〜」とウロウロ。
すると、2箱持って席を立つご婦人がいました。
機種は『マイジャグラーV』です。
その時点でのボーナス合算約1/118。
「ジャグラーには高設定を使うのかな?」と確保。
でもですね。
私、ジャグラーとの相性は激悪なんです。
どのシリーズでもです。
もはや呪いです。
でも、他に打てそうな空き台も見あたりませんので打ち始めます。
2〜3G程回した所でブドウ揃い。
ここで、「ハッ!」と気づく。
「オシャレしよう!!」と。
そこで現在の総回転数をチェック。
その時点での総回転数は2500G程。
ナゼ“程”なのか?
ネタバレになりますが“程”というのは、チェックはしたものの、その後細かい数字は忘却の彼方へ旅立ってしまったからです(←早い話忘れた)。
忘れた理由は、珍しく10G程回したダケでBIGを引いたからです。
しかも、その10G程の間にぶどうが落ちまくり。
仕方がありませんので、BIG終了のG数からカウントし直す事にしました。
BIG後400G程回した時点でのブドウ回数は73回。
その確率およそ1/5.4。
かなり良いですよね。
でも、離席。
ブドウ確率は良いとは言え、ボーナスが全く引けなければ話になりません。
しかし、立ち回り的にはこの台を打ち続ける事が正解なのでしょう。
でも、アカンのです。
相性が悪いと言う事もありますが、事、ジャグラーに関しては300G以上のハマリに耐えられないのです。
完全告知ではなく、出目でボーナスを察知するタイプだったらまだ耐えられるのですが……
「その潔さが良いんじゃないか!」と言う方ももちろんいらっしゃるかと思いますが、私はアカンのです。
そんなこんなで移動。
もちろんメダルはそれなりに削られています。
移動先は決めていました。
二つ隣の機種です。
正直、高設定にはほぼ期待出来ないデータです。
しかし、「めっちゃ面白そう。」と思っていた機種です。
その機種とは…
『ファミリースタジアム』。
何が面白そうかと申しますと、そのサウンド。
私は出目重視派ですので、サウンドとかは二の次なのですが、こちらの機種ダケは別です。
「ぴゅーっ!」から「カキン!!」。
あのチープさがたまりません。
その昔、友人と徹夜でファミコンの『ファミスタ』をプレイしまくった記憶が蘇ります。
さっそく回し始めます。
まずは、あえて台横にある機種説明書や解析等を全く見ない事に。
昔は機種情報なんて、ほとんど無かったですからね。
ファミコンでのプレイを思い出し、昔に戻り何も知らない状態でプレイ開始。
程なく「ぴゅーっ!」の予告音。
いやぁ〜、最高です。
予告音ダケでなんかワクワクする。
事前知識が何もありませんので(リール配列も見ていません)、最初にドコを狙えば良いかも分かりません。
取り敢えず回転中のリールを目で追って全小役をフォローできそうなトコロを左リールに目押し。
先述の様に、昔は機種情報なんてほとんど公にはなりませんでした。
玉(パチンコ)の攻略誌はありましたが、スロット専門の攻略誌なんて無かったんです。
スロットの情報は、玉の攻略誌上での数ページのみ。
当然リール配列表なんて親切なモノもありませんでしたから、こうやって狙い所を探していたモノです。
同じく残りのリールの配列を目で追っていると、右リールは黒い塊を避けて押せばスイカを引き込みそうですので、右リールは黒い塊を避けてハサミ打ち。
んん!?
なんかヤケにスベッたぞ??
もしかしてアツい!?
中リールは“青7”を狙えばスイカをフォローできそうなので“青7”狙い。
そのまま“青7”揃ってしまえーー!!
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