我々リノラーは『リノ』に設定なんて求めていません(私ダケ?)。
そもそも、『リノ』に対し設定なんて求めるのは失礼にあたります(これも私ダケ?)。
そこに『リノ』があるから打つ!
登山家の方であればご理解頂けるかと思います。
サンドに千円札を投入。
まずは、0.5K分のメダルが下皿に貸し出されます。
“彼女”と戯れるにはなんとも頼りない枚数。
「お願いやから、投資上限までには“トマト”1回は揃って!!」と回し始めます。
すると、なんと開始10G程で遅れが発生。
今作から新たに加わった演出である遅れには以下の法則があります。
●ショート : コインor TC
●ロング : TC確定
今回はショートですので、コインor TC。
通常時のコイン確率は、全設定共通で約1/150となっています。
設定1でもTC確率の方が若干高いだけにドキドキ。
でも、過度の期待は禁物。
コインをフォローする為、右リール“赤7”狙い。
上段に“トマト”停止でTCワンカク。
早くもチャンスが訪れます。
リノラーはこの出目を見たいが為に『リノ』を打っていると言っても過言ではないでしょう(こちらも私ダケ?)。
後は3択を正解させれば状態突入です。
ここで登場するのは、もちろん『ノリノリノ打法!』。
とその前に、今作ではTCでの3択がハズレた場合、逆ハサミ限定でドコを狙ったら正解だったのか答え合わせが出来ます。
最後に止めた中リールの中段図柄で以下の様に正解を教えてくれます。
●リプ → 左リール『赤7』が正解
●$袋 → 『緑7』
●トマト → 『ブランク』
分からない方が良いという方もいらっしゃるかと思いますが、私は知りたい方です(笑)。
ですので、狙うは左リール。
「記念すべきイッパツ目は視認しやすい“緑7”を…」
「でも、『ノリノリノ打法!』で…」
ヨッシャーーー!!
光輝く“トマト”が良いですねぇ〜
さぁ〜て。
ここからが、お楽しみタイム。
今作の状態中でのボーナス当選確率は1/9.9。
転落確率は1/56.6。(1/28.3で転落フラグ成立。1/2で回避)
ループ率は85%となっていますが、出玉が平均100枚程しかありません。
ここら辺りを敬遠される方も多いでしょう。
でも、それが新たなと言いますか、過去に大ヒットとなった機種のゲーム性を彷彿させると個人的には思います。
その、過去に大ヒットとなった機種とは4号機の初代『北斗の拳』。
もはや、説明不要のモンスターマシンです。
ボーナスでの出玉が100枚程となったが故に、メダルを増やして行くイメージは似ていますよね。
初代『北斗の拳』の最高継続率は88%です。
中には100連チャンオーバーを記録したツワモノもいらっしゃったと聞いた事があります(台の表裏は不明)。
それだけで、もう万枚オーバー。
ボーナスループ率が85%と言う事は、かなり“それ”に近いですよね。
有利区間も無いとなれば、100連チャンオーバーも夢ではない?
ボーナス間でメダルが削られる事や、ボーナスでの出玉にムラがある事を考えれば万枚はかなり難しそうですが、それでも夢がありますよね。
兎にも角にも状態突入です。
100連チャンは現実的では無いにしろ、せめて平均(約6.7回)ぐらいはボーナスを獲得したいトコロ。
が、状態突入2Gでピンチ目出現(右打ち)。
ま、まぁ大丈夫やんな!?
85パーやし…
2Gで1/56.6はそうそう引かれへんやろし…
2G後右下がりの$袋。
転落すると、確率が上がる(正しくは戻る)だけにあまり歓迎できない小役。
ですが、状態中であれば共通$袋は14%で重複してくれます。
次G願いを込めてレバーオン。
アイヤー・・・
前作同様、転落すれば確率が上がる(こちらも正しくは戻る)リプ。
ですが、リプを引いたが故にボーナスを揃えられない可能性も十二分にあります。
『リノ』に限らず、リアルボーナス搭載機は全てそうですよね。
祈る様にレバーオン。
が、ハズレ。
アッチャー・・・
どうやら、共通$袋での重複は無かった様です。
となると、転落している可能性がUP?
ホンマ、お願いします。
うっそ〜ん。
もしかしてヌケてるのぉ〜・・・
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