| [2]Valley to victory [ 2016/6/18 ] |
そんなワケでマイパへ。
こう言った状況では、皆様ならどうされます？
大半の方が「５００枚以内で、天井到達する台以外打たない」では無いでしょうか。
私もそれが正解だと思います。
ですが、それに「無性に打ちたい」との条件が加わるとどうなるでしょう。
「なんでもいいから、レバーを叩きたい」にはなりませんか？
私は………
なります！！
「ならねぇよ！スロット打たずに、おとなしくしてれば？」とのド正論が聞こえてきそうです……
私もそれが大正解だと思います……
ですが、そんなヤボな事は言わないで下さい。
“思い立ったが吉日”って言うじゃないですか。
店内をウロウロするも、５００枚以内で天井に到達する台は、そう簡単に見つかるはずもありません。
空き台の中で唯一打てそうなのは、３８８Gヤメの『スーパービンゴネオ』。
とりあえず確保。
「どうする？４４４Gまで打つか？」
「４４４Gヌケたらその後どうする？」
「当たるまで打ちたいケド、軍資金が…。」で悩みました。
ここで、再度資金繰り。
１． 袋麺を買わずに、お昼ごはんをTKG（たまごかけごはん）のみにする（さみしー）
２． 焼酎を３〜４杯にする（血涙）
ヨシッ！
これでさらに１Kの軍資金を確保！！
当るまで打つに決定です！！（←アホ丸出し）
２週間以上の超極貧生活なんて、頭にありません。
なぜなら、レバーを叩ける喜びに満ち溢れていたのですから。
すると、この『スーパービンゴネオ』が、なんと４５０GあたりでHIT。
このATは４連で終了し、４００枚程のメダルを獲得。
さて、困りました。
初期投資こそ抑えられましたが、ここまでは近頃の負けパターン通りです。
ATは伸びず、この後全てノマれては追加投資の繰り返しです。
ここで、私は開き直りました。
「どうせノマれるなら、好きな機種で…」と。
真っ先に向かうは『ゴッドイーター』。
ですが、空き台ナシ。
次に『北斗〜強敵〜』
……も、空き台ナシ。
ならば『エヴァンゲリオン〜希望の槍〜』
……は、空いてる！！
すぐさま確保！！
すでに打つ事は決まっていましたが、ルーティーンに従いポチポチ。
スランプグラフ上では、±０付近を行ったり来たり。
私にはジンクスなる物があります。
それは「隣の台が出ると、自分の台は出ない」なる物。
隣の『戦国コレクション２』が頭上と足元に、それぞれ２箱カチ盛りで積んであるのが気になります。
しかも、AT中でメダル補給をしています。
メダル補給をしている店員は、小柄でなかなかに可愛らしい女性。
ジョッキを両手で、大事そうに抱え込む姿が初々しいお嬢さんです。
まぁ、今はとりあえず、それは一旦置いといてですね。
ジンクスなんて気にせず着席。
「どうせノマれるなら、好きな機種で…」と決めたのですから。
その後、持ってきたメダルが２／３程ノマれた頃でしょうか。
大した演出でも無いのに、右下段BARからスイカ左上がりテンパイ。（右打ち）
「おっ！高級スイカ？」
「ボーナスカモ〜ン。」
と左リールに“青７”狙い。
これが……
ハズれるスイカ。
目押しミス？
ではありませんでした。（笑）
しかも、このBIG中にART当選。
このARTは１２Gのみの上乗せで、計３００枚程のメダルを獲得。
またもや、最近の負けパターンです。
移動を考えましたが、空き台はどれもこれも決め手に欠ける台ばかり。
仕方なしに続行。
「もう、ノマれたら帰ろうかな？TKGオンリーはイヤやし……。」と回し続けるのですが、ノマれる寸前でARTやボーナスを引いたりで、ダラダラと下皿プレイ。
ダラダラの展開に嫌気がさし、移動先を探すもやはりパッとした台は見当たらず。
しぶしぶ続行。
半分程ノマれた所で、隣の『戦国コレクション２』が２４０Gの上乗せをしました。
その頃には『北斗〜強敵〜』が空き台になっていましたので、ポチポチするも、今打っている『エヴァ』の方がなんとなく良さそうな感じ。
ですが、『エヴァ』を打ち続ける根拠も、決して強い物ではありません。
「残りを全部貯メダルして帰ろうかな？」と悩みながら、元いた台へ。
私が席に戻り、箱に手を伸ばそうとしている時です。
先程の小柄で可愛らしい女性店員が、隣の台の男性へ何か話し掛けています。
AT中で、頭上には３箱目もカチ盛りになっていましたので、その内の１箱を足元へ移そうとしたのでしょう。
男性が軽く頷くと、案の定その女性店員は、頭上のカチ盛りの箱へ手を伸ばしました。
すると、そのカチ盛りの箱から数枚のメダルがこぼれ落ち、私の足元へ。
その男性とは反対側です。
私は、そのこぼれたメダルを拾おうと立ち上がりました。
もちろん、そのメダルは女性店員へ返すつもりです。
こぼれた数枚のメダルを拾い集め、返そうと振り向いた時です。
とその前に、あらぬ誤解を招かぬ様、先に申し上げておきます。
この後、ちょっとした事故に会ってしまいました。
当然事故ですので、私の意図する所では全くありません。
ここは、非常に大事ですので、必ず覚えておいて下さい。
振り向くと、女性店員は屈んで箱を足元へ置いています。
私がメダルを拾い集め、返そうとした事に気付いたその女性店員は顔を上げ、私に「ありがとうございます。」と笑顔を見せてくれました。
その時に事故は起こりました。
繰り返しますが、当然事故ですので、私の意図する所では全くありません。
見えたんです。
そう、見たのでは無く、見えてしまったんです。（←ココ大事）
胸の……
谷間が……
その可愛らしい女性店員の……です。
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