[4]枠々上ドンちゃん/殿様スロット [ 2016/4/12 ] |
これがBIGで一安心。
ここで再びK君登場。
K君 「『北斗〜転生〜』が当ったから打ちますか?」
私 「ニガテやけど、ちょっとだけやったら…。」
と、K君と交代。
私の『北斗〜転生〜』は珍しくそこそこ継続し、700枚程のメダルを獲得。
K君に「即ヤメする?」と尋ねると「256あべしまでは様子を見ましょう。」との事でしたのでそのまま続行するも、あっけなく256あべし到達。
報告に行くと、K君は700Gハマリ。
下皿のメダルは見る影もありません。
K君 「ベル落ちは悪く無いので、当たるまでお願いします。」
と、再び私と交代。
『北斗〜転生〜』から持ってきたメダルでペシペシと回す事百数十G。
不意に訪れたレインボーの手紙!
出目もアツい!
これがBIGに繋がり一安心。
んが!
その後メダルは減る一方。
ここで三度K君登場。
K君 「移動しましょう!!」
私 「了解です!!」
移動先はついに『沖ドキ!』。
狙っていた台の二つ隣のカド台です。
ゲーム数は410G。
実は私、『沖ドキ!』は初打ちではありません。
初打ち時はドキドキモードに突入し、あれよあれよと言う間に1800枚程出たのですが、「また打ちたい。」とは思いませんでした。
メダル持ちが悪すぎますよね。
結構投資してからのドキドキモードだったんですよ。
ですので「怖い!」の方が強いんです。
K君 「とりあえず、一回当てましょう。」
私 「マジで!?」
K君 「マジです!!」
私 「じゃあ、あんまり時間も無いからブン回すで。」
K君 「いぃっスよ。」
と、ブン回し開始。
暫らく回していると、狙い台であるカド3が空き台に。
すぐさまK君に報告。
K君 「ビタさんはそのままカド台打ってて下さい、カド3は僕が打ちます。」
と、複雑な笑顔。
それもそのはず、この頃には貯メダルは全てノマれ、すでに諭吉氏が登場していたのですから。
私の台がようやくチカったのは、頭上のG数カウンターが1000Gの時。
天井ですね。
しかもバケ。
写真を撮ろうと思ったのですが、2台隣にはスポンサーであるK君がいます。
そんな写真を撮ろうものなら、いくら温厚なK君でも「ナニ撮っとんじゃワレ!!」と私のリバーに左拳をめり込ませてくるに違いありません。
「せめて32G以内にチカって。」との願いも虚しくあっさり32G到達。
全てのメダルを台へと返却すると「僕の台を打って下さい。」とK君が。
私が交代すると、最早何人目かは一切不明の諭吉氏登場。
その時点でのゲーム数680G。
私 「これって……」
K君 「はい、当るまで打ちましょう。」
やっぱりそうなのね……
私はこの頃にはもぉ『沖ドキ!』は怖くて仕方ありません。
しかし、スポンサーであるK君の指示は至上命令。
一縷の望みを託し回し続けると、明らかな“遅れ”が。
『沖ドキ!』の遅れは『HANABI』と違いハッキリと聞き取れました。
次Gチカチカ。
頭上のG数カウンターには988Gの数字。
写真を撮ろうと思ったのですが、K君はドコで見ているか分かりません。
もし、そんな写真を撮っている所を見られれば、いくら温厚なK君でも「ほぅ〜、えぇ度胸しとるのぉ〜。」と渾身の右を繰り出してくるに違いありません。
これがBIGに繋がるも、またもや32Gヌケ。
時間も時間でしたので、全てのメダルを台に返却し店を出ました。
K君の台選びは決して間違ってはいなかったと思います。
特にカド3の『沖ドキ!』は私から見ても「高設定では?」と思われる台でした。
データ上初当たりも軽く、初当たりからかなりの割合で連に繋がる。
その連も大きな連は無く、グラフは緩やかな右肩上がり。
しかもK君が打ち出したのは4連単後。
ここまで条件が揃っていれば、少し打ってみる価値はありますよね。
ですが、今回はヒキに恵まれず大敗となりました。
平謝りする私に対しK君は「1000枚突っ込んで1500枚出す様な機種ですから、こんな事もありますよ。」とニッコリ。
その言葉を聞いた私は、『沖ドキ!』に更なる恐怖を覚えたのでした。
今回は以上とさせて頂きます。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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