[2]出禁物語U 〜VSスジモノ?〜 [ 2014/6/19 ] |
中へ入ると、パンチパーマで、背中にアート作品を背負っているのではないか?と思うぐらい香ばしすぎる人物の前に座らされます。
おそらく店長でしょう。
その店長が、威圧的な態度をとりながら私に話かけてきました。
店長 「やっとるやろ?」
私 「??? えっ? 何をですか。」
店長 「ゴトに決まっとるやろが。」
私 「やってませんよ。」
店長 「うそつけぇ、じゃないとあの台はそんなに出ぇへんはずや。」
私 「ホンマになんもやってませんよ、たまたまちゃいますか?」
店長 「たまたまであんだけ出るはず無いんじゃぁ。」と、机をバーンと叩きます。
私 「だからって、殴って止める事無いんちゃいますか?」
この時、私に何かスイッチが入り、『とことんやってやろう。』て、気になりました。
なぜなら、前述した攻略法が『ゴト行為』とは思っていませんでしたし、それこそ出るはずの無い台を『技術』を駆使して、しぼり出した自信があったからです。(この時は若かった)
すると店長は、私を連れてきた店員に視線を向け尋ねます。
店長 「殴ったんか?」
店員 「殴ってないです。」
私 「殴りましたよ、結構痛かったですもん。」
店長 「そんな事どうでもい〜んじゃぁ、(ゴトを)やっとるやろぉ?」と、再び机をバーン。
私 「やってませんよ! ボディチェックでもなんでもやって下さい。」
と言うと、再び店員に視線を向け・・・
店長 「どや? なんか変わった事なかったか?」
店員 「ピーポー鳴ってました。」
店長 「??? なんやそれ?」
店員 「羽根に玉が拾わんかった時に鳴るエラー音です。」
店長 「やっとるやないか!」
・・・と、私に顔を近づけて怒鳴ります。
私 「あれは、羽根に玉が全然寄らんかったからですよ。」
店長 「そんな事あるかぁ〜。」
私 「だって、出ぇへん台なんでしょ? それやったらあるんちゃいますか? それより、僕の手を殴った事はどう説明してくれますか?」
この私の一言に、店長は怒り心頭。
体がワナワナと震えておりました。
この後何か言われたら、私は殴られた事を強調するつもりでいました。
その事を予測したのか、店長は、
店長 「も〜え〜、お前帰れ、出玉没収で、出入り禁止や。」
私 「えぇ〜? なんで没収なんですか?」
私が食い下がると、
店長 「没収や、早よ帰れ!!」
と、ドスの効いた声で私をにらみつけます。
さすがに私もこれ以上はヤバイと思い、「わかりました。」と店を後にしました。
**********
後の噂で聞いたのですが、その店の店長はやはり元そちら系の方らしく、背中のアート作品を見た方もいらっしゃるとの事。(←あくまでも噂です)
あそこで引いて正解だったと思いました。
それにしても、打つのをやめさせる為に、例え手だとはいえ殴るなんて、今では考えられないどころか、へたすると傷害事件ですよね。
つくづく思います。
「パチンコ屋って、健全になったなあ」って。
長くなりましたので、今回はここまでとさせて頂きます。
【次回予告】
次回も攻略法を使用して、出禁になったお話です。
皆様お待ちかねの(←誰も待って無い?)パチスロの攻略法です。
まさか、あんな目にあうとは・・・・・。
次回、『出禁物語V〜ビタ、人生最大のピンチ〜』
どうぞお楽しみに。
って、パチスロの話題が冒頭の吉宗の文字のみで、全く無いではありませんか。
(※こちらはパチスロサイトです)
そんな訳で、かる〜く最近の稼働報告をしたいと思います。
先日マイパで、ボーナス合算1/128のジャグラーを打ちました。
3回転でビッグをひき、その後ボーナス合算1/115まで上がりました。
最初のビッグ以降全部バケでした。
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