[1]追跡編〜異常な愛情〜 [ 2015/4/26 ] |
こんにちは。
バルハチです。
今回は、追跡編という昔話です。
意外とコメントで追跡編希望がありまして、戸惑いながらもありがたく感じております。
兎に角、ただただ事実のみを記したので、実は希望に添えていないかもしれませんが、書いてみました。
そもそも追跡編を書こうかなと思ったのは、過去のパチスロ話をするために持ち物を整理していると、昔のケータイが出てきたからです。
そのケータイに残っていたメールがかなり異様で、これはネタになるかもと思った次第です。
ちなみにスロの話はちょっとしか出てきません。
それでも良ければ、ご覧下さい。
名前はすべて仮名で、プライバシーにかかわる部分もボカしてはいますが、メール本文はほぼ原文です。
では、宜しくお願いします。
この話は、もう7〜8年ほど前のことである。
まずは少し事前知識。
当時社会人2年目の私は、いつも自分のデスクで弁当を食べていた。
食べ終わると、同じフロアで食事をしていた女性社員(事務)3人のところへ行き、昼食後の会話を楽しむことがあった。
3人のうち1人は、私と同じフロアで働く先輩女性社員。
他2名は違う部署で、フロアも違う女性。(二人とも私と同い年)
食事の時だけ、別のフロアから2人が来て、私の部署のフロアで食事をしているのだった。
そのうちの1人が、あれほどの問題児だったとは…。
始まりは日曜日の朝。
午前10時半頃、エヴァの「まごころ」か、「約束」だったかを打っている時だった。
突然ケータイ電話に登録していないアドレスからのメールが…。
知らないアドレスであることに加え、内容があまりに意味不明だったので、親切のつもりで、
「メールの宛先を間違って送信してますよ」
と返信した。
ちなみに間違いメールだと思ったものがコレ↓
〜〜〜〜〜〜
sub もし・・・
もし。
…もしオスカルさん(仮名)に言われて芝居してるなら、気にせんでええよ。
…彼、とても計算高い人やから。人を支配しやすい人やから。
あんな奴の言うこと、聞かんでええよ。
ほっといて相手にせんで、ええよ。
…そーゆー人やから。
プライド高くて臆病で、女々しい人やから言うこと聞く必要ないよ。
…なんか、ごめんなほんま。
百戦ボクサー(←仮名。本当は彼女の本名)
END
〜〜〜〜〜〜
いきなり知らないアドレスからこれ!
わけがわからないよ!
オスカルさんというのも初耳だったので、彼女の名前が文末にあったのにも気づかなかった。
というより、彼女のフルネームは知らなかったのだ。
そう。そこまで親しい間柄ではない。
送られてきた私が意味わからないので、これを見た方々はもっと意味不明なのだろう。
その時の私は、世の中には面倒なことになっている人もいるもんだ、と思って間違い指摘メールをした。
そして、その1時間後くらいに、またメールが来た。
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