[2]激闘〜北斗の拳〜 [ 2015/11/29 ] |
■ 10月25日(日) ■
一気に日付が飛ぶ。
マクロスに続き、北斗の稼働によりテンションが下がりきっていた僕は、毎週のライフワークをサボってしまった。
しかしこの日の3日ほど前、ぐちょり氏から情報を頂く。
なんでも、ぐちょり氏がとあるホールで北斗を打ったそうである。
そして5000枚出したと…。
しかも20スロで。(ぐちょり氏は普段10スロを打つ)
これだけ聞くと、
「やりやがったな!ぐちょりのヤロー!裏山〜!!」
となるだけなのだが、なんでも打っている最中に「333枚」乗せを目撃したらしいのだ。
それすなわち設定4以上確定!
挙動も一撃で出したわけではなく、小刻みにATに入り、たまにドーンと出るを繰り返したようで、初当り確率は6以上だったようだ。
どこのホールで打ったのか聞くと、とある過疎ホール。
僕も昔一回だけ見に行ったが、あまりにガラガラで出ていなかったので、それ以来見に行っていないホールであった。
まさに盲点!
仮に「巨人の専門店」と呼ぼう。
その巨人の専門店に設置されている北斗は5台。
他のホールと比べても少ない。
ぐちょり氏が言うには、オープン時間過ぎて入っても余裕で選べるらしい。
ならばその巨人の専門店に行くしかないではないか!
ということで、多少テンション上がる情報を頂き、北斗を打ちに行った!!
9時ちょうどに入店。
北斗のシマへ行くと、一人だけ。
あとは4台選べる。
とりあえず角に座ってみる。
思いっきりガックンした。
ほうほう。
変更しているのか。
と3kほど打ち、気になったので隣も打つ。
またガックンだ。
これは全台ガックンスタートか?
と、またその隣も打とうと思ったところで中段チェリーが出てしまった。
だが、それは当らず。
変に小役が出てしまい、3k使ってしまった。
で、隣へ移動してみると…、
ガックン!
これは全台ガックンじゃねぇか!?
それはそれで困るなぁなんて思っていると、ふと隣に影が…。
ぐちょり氏であった。
僕がこの日朝から打つことはぐちょり氏に伝えていたので、打ちに来たらしい。
ということで、これ以上台を移動するのはやめ、並んで打つことにした。
すると200Gくらいだったか…。
ジャキステージで中段チェリーを引く。
見事なコンボ!
無事に当った。
これが、確か赤7黄色オーラ。
鬼門の2連を超え、3連目の継続バトルの時のこと。
ビュリリリ〜〜!!と役物が出てきて、
アッツーイ!!
普段ならボタン長押しで対応する連打も律儀に叩く。
アタッ!アタッ!アタッ!アタッ!アタッ!アタッ!
…疲れたので途中から長押しにした。
初めてこんな乗った。
G数換算では100Gちょっとくらいだろうか…。
ちょっと楽しくなってきたーーー!
その楽しい気分を裏切るように、300枚消化するも上乗せはなし。
さらに4連目の継続バトルではラオウが出てきて、
GO!SHOW!HA!
バル 「ぐわぁぁ!ず、ずるいぞ剛掌波なんて〜」
金愚 「ずるくな〜い!お前もさっきやったやろ」
ケンシロウ、ぐはぁで雲も動かず…。
…レバーオン。
ケーーーーン!!
あ、復活した。
4号機の頃の北斗を打っていた自分としては、ラオウの剛掌波は絶望の記憶として刻み付けられている。
しかし今回はラオウが対戦相手というだけで、チャンスアップなんだった。
そこから大した上乗せはないものの順調に続く。
愛を取り戻せも聞けた。
未だ当りが引けていないぐちょり氏に向かって、
「Youはshock!!」
と歌ってやった。
ぐちょり氏はウザそうにしていた。
僕はちょっと満足し、北斗強敵の楽しさが分かってきた。
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