いよいよ5号機時代突入とはいえ、ホールにあるのは未だに4.5号機ばかり。
それもそのはず、5号機の規定はあまりに厳しく、メーカー側も検定を通すのに一苦労なのです。
なので、まだしばらくは4.5号機の時代が続くでしょう。
そこで、今の状況でとことん勝ちにこだわるためには、一体どの機種をターゲットに絞ればよいのか?
この点について語ってみようかと思います。
もちろん、一切の主観を抜いて、客観的な視点からのみでいきます。
主観で書いてたら「北斗は継続しないからダメ!」などという、スーパーオカルト理論をかましてしまいそうなので・・・・・
ちなみにこのテーマは、あくまで今の時点(2005年2月現在)での話ですので。
月日の流れによって、主力とすべき機種はどんどん変わっていきます。
さて本題へ。
ズバリ勝つ為に狙うべき機種はなんなのか?
はっきり言って今は、やはり「北斗の拳」と言わざるを得ないでしょう。
理由は簡単、ホール導入から大分経ったとはいえ、北斗は未だにホールの看板機種。
それでいて、現在では需要と供給のバランスが崩れているので、今では供給過多となっている状況。
それにより、なんとか客をつけるために設定6の設置率は多機種と比べて圧倒的なのです。
つまり、それだけ6をツモりやすいということになるわけです。
そして、最近の機種では珍しく設定6の機械割が高めなのも大きなポイント。
6でも機械割110%に届かない鉄拳やサイボーグ009などを狙うのは、非効率的としか言いようがありません。
ただ、難点もあります。
それは、6を判別するまでに非常に時間がかかるということ。
時間がかかるというよりは、下手したら丸1日打ち切っても確信が持てない場合も多々あります。
少しでもこの問題をクリアーするためには、ひたすら北斗の内部数値に詳しくなるしかありません。
さらに難点を挙げると、少ない試行回数では結果が出にくい、という問題もあります。
まあ、今の機種すべてに言えることかもしれませんが、2、3連敗くらいなら当たり前のように喰らいます。
僕のようにいちいちヘコまず、何回負けてもしつこく狙い続けていれば必ずプラスに転じるはずです。
(日記をご覧の方は、僕のヘコみっぷりをご存知だと思いますので。。。)
「じゃあ今の状況でスロに勝つには北斗打たなきゃいけないの?」
ここまでの文章を読んだ限りではこういう疑問が出てきますよね?
もちろんそんなことはありません。
北斗を主力機種とするのは、あくまで効率よく勝つ為の一つの手段ですから。
じゃあ北斗以外でどの機種を狙えばよいのか?
答えは、6での機械割が甘く、さらに6の判別が比較的容易な機種です。
例としては、「ガッツだ!森の石松」、「カイジ」、「黄門」などが挙げられます。
特にこの3機種は、設定6での機械割が高いだけではなく、6の見抜きやすさも多機種と比べて群を抜いていますし、最悪設定5でも充分勝負になる機種なので、狙うには最適な機種でしょう。
問題は、きっちり5・6を置いているホールを探せるかどうかですが。
最後にもう一つ。
安定して勝つためには、やはりジャグやニューパルのような純Aタイプははずせないでしょう。
客層が低かったり換金率が低かったりするならば、それだけ設定変更パターンも単純なことが多いので、そういった店ならば徹底的に純Aタイプを狙っていくのもアリだと思われます。
一昔前に比べ、若干勝ちにくくなってしまった今のスロ状況。
とはいえ、やることさえしっかりとやっていれば、長いスパンでみればそうそうマイナス収支を叩くことはありません。
それは、さらに厳しくなるであろう5号機時代に突入しても言えること。
「設定」というものが存在し続ける限り、必ずなんとかなるものなのです。
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