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パチスロコラム 第34回
---2020/5/7---


5号機の撤去期限である「2021年1月31日」が延長される可能性について

パチスロコラム・・・
いやぁ、懐かしいです。

振り返って見ると、コラムを書くのは約7年ぶり・・・


あ、どうも!
「パチスロ立ち回り講座」管理人のクランキーです!


・・・と、こんな自己紹介をしてしまうくらいに久々です。


でも、どうしても書きたいことがあったので書かせていただくことにしました。

タイトルにもある通り、「5号機ってあとどれくらいまで残ってくれるの?」についてです。



6号機でのヒット機種が皆無

多くの方がご存知の通り、6号機でしっかりとヒットし続けている台というのはほとんどありません。

■HEY!鏡
■リゼロ
■星矢
■北斗天昇
■エウレカ3


・・・あたりがやや評価を得たものの、どれもプチヒット程度。
お世辞にも、「これはロングヒットが狙える!」なんて台は出てきていませんよね。

何せ、6号機はまだまだ模索状態なのですから。

そんな模索状態の6号機でホール内が埋め尽くされてしまうのは、どう考えても厳しいでしょう。


もちろん、これはメーカーのせいではありません。

あれだけ厳しい規制が敷かれれば、おいそれとロングヒットが狙える機種なんて作れるはずがありませんから。。。

メーカーには、今後の奮闘に是非期待したいところです。
「こんな規制下じゃ面白い台なんて作れるわけないでしょ!」と言われていた5号機初期の状態から抜け出し、ヒット機種を連発したように。



撤去期限までの全面入れ替えは厳しい

とはいえ、6号機の規制が5号機に輪をかけてキツいというのは周知の事実。

一番キツいのは出玉面。
物理的な一撃枚数にリミットを設けられてしまっては、射幸性の部分はもうどうにもなりません。

それゆえ、しばらくはまともなヒット機種が出ないか、出るとしても相当先になってしまうでしょう。


しかし現実は残酷。

決まりとして、2021年1月31日には5号機をすべて撤去し、6号機オンリーな状況にしなければなりません。

それを実現しようとするには、主に以下の2つの大きなハードルがあります。


■大手を除き、そんなに短期間ですべての5号機を入れ替えるほどの経済的な体力がない

■今の6号機でホール内が埋め尽くされたら、遊技人口減少に拍車がかかる
 

こういったことを考慮すると、約230万台とも言われる残存5号機たち(2020年4月時点)を、全国的にこんな短期間ですべて入れ替えるのは厳しいでしょう。

まして、4月からの緊急事態宣言による営業自粛により、ホール経営は一層ひっ迫しています。

マルハンやダイナムといった超大手ならば大丈夫でしょうが、ホールのほとんどは中小です。
中規模ホールはまだしも、小規模ホールが1〜2ヵ月もの自粛を強いられるとほぼ詰みます。
ホールの固定費は、他業種と比べると頭一つ抜けて高額ですから・・・


高額な固定費についての具体的を記しますと、、、

スロ専で100〜200台設置くらいの小規模なホールでも、結構な固定費がかかります。

営業しているのならば、月に750万円くらい。
完全に営業していなくても、月に400万円くらい。


小規模ホールでこれですから、中規模以上のホールになると月の固定費が1000万、2000万となってしまうことはザラ。

こんな状態を経てからの5号機全面入れ替えなど、大手以外はまず対応できないでしょう。

まあ、「5号機の全撤去は急に決まったことでもないし、前もって準備していないホールが悪い!」と言ってしまえばそれまでなのですが・・・

5号機撤去期限の延長の可能性

しかし、わずかな希望も出てきました。

スロ・パチ業界を牛耳る6団体が、2020年5月1日に、パチンコ機・パチスロ機の撤去期限延長についての要望書を警察に提出したのです。


「なんだよ! 要望しただけかよ!」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかしスロ・パチ業界は、警察にとっての大事な天下り先。
そう簡単に潰すわけにはいきません。

なので、この要請については寛大な対応が取られることが期待されます。


実際に、


■ホール経営悪化(自粛要請により)

■サプライチェーンの崩壊(台を作るために必要な部品が海外から届かない)
 

といった要因により、この業界は本当に追い詰められています。
そして、このまま追い詰めると本当に業界が死んでしまいます。

そうなると、警察の方々は大いに困るはず。
大事な天下り先を失うのですから。
スロ・パチ業界を生かさず殺さずでコントロールしながら、最後は甘い蜜を吸おうと思っているわけですから。

なので、バッサリ切り捨てるという可能性は低いのかなと。

もちろん世間体がありますから、業界からの要望を全面容認はできないでしょう。
世論と業界保護との折衷案的な答えが出てきそうですね。

具体的には、、、

■高射幸機の延命は認めない
■延長を認めた機種があったとしても、ロングランではない


といったところで落ち着くのかなと。

つまり、ハナビやバーサスといったノーマル系はOKで、番長3やまどマギ2といった射幸性高めな機種、要はAT・ART系については認めない、とか。
そして、延命を認めた機種についても2〜3年、とか。

そうなってくると、ディスクアップが認められるのか微妙ですね・・・
どうなんでしょうか。。。

個人的には非常に残して欲しいところです。
あれはもはや、ノーマルと見なしてもいいんじゃないでしょうか??


ちなみにこれは、僕が個人的に予想したものであって、確証などはもちろんありません。。。

大ハズシとなったら、このコラムを笑い飛ばしてやってください・・・

「クランキー、先見の明無さすぎwww」

って。。。


このコラムを執筆している2020年5月7日時点では、警察庁の反応は明らかになっていません。
果てしてどうなるのか・・・

業界として、しっかり自粛したかどうかが問われそうですね。

最後に

今回のテーマから少しずれますが・・・

コロナ禍による今回の騒動。

最初、スロ・パチ業界には不思議なくらいにマスコミがノータッチでしたよね。
その不自然さがネット上で叩かれていたくらいに。

しかし、ある時から風向きが変わり、世はパチ屋叩き一色になりました。

本当にマスコミは怖いです。
気分一つでここまで豹変するのですから。
気分というか、「視聴率」という数字ですかね。


そして、全国的にはほとんどのホールが自粛要請に応じているのに、ごくごく一部のホールが自粛要請に応じていないことをあげつらって、鬼の首でも取ったかのようにこの業界を叩きまくる。

この風潮はどうかと思います。
これも、スロ・パチ業界が多くの人に忌み嫌われているからでしょう。


しかし・・・
職業に貴賎なし、です。

スロ・パチを嫌っている人がマジョリティとはいえ、所詮はそれも一つの価値観。

価値観は武器にはなりません。
多様性が認められるべき部分ですし、そもそも価値観に正解などないのですから。

自分の価値観を絶対正義と信じて、それに反する者を批判する。
非常に残念で愚かしい行為だなと思ってしまいます。



※ 追記 ※
・・・と思ってたら、2020年5月14日に「設置期限1年延長の決定」が行なわれました。

まあ、これだけの事態ですからね。
当然の措置でしょう。

何にせよ、2021年1月末撤去予定だった機種たちが延命されたということで、まずは一安心です。



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