昨日、5年ぶりくらいに会う友達を交えて飲んできました。
高校〜大学時代にかけてよく遊んでいたんですけど、彼が北海道へ転勤になってしまった為に、最近なかなか会う機会がなかったのです。
以下、飲みに行く前の電話にて。
僕 「お前、こっち帰ってきてるんだって!?」
友人 「そうなんだよ。 お盆だしな。」
僕 「せっかくだから飲みにでも行くか! 他のヤツにも声かけとくよ。」
友人 「いいねぇ! 行こうぜ!」
僕 「じゃあ6時頃にU駅中央改札集合な!」
友人 「わかった! 東京久しぶりだし、俺の
取っておきの勝負服でも着てくよ!」
別に、ヤローしかいないところに勝負服なんぞいらんと思うのだが・・・・・・・
で、約束の時間を迎え、待ち合わせの場所へ着くと、昔と変わらない懐かしい男がそこにいました。
僕 「おお〜〜!! 久しぶりだなぁ!! 全然変わってねぇなぁ!!」
友人 「おお〜〜!! お前も変わってねぇな! すぐわかったよ!!」
懐かしいなぁ、と思いつつ、なんとなく視線を落として
彼の着ているTシャツを見てみると、、、、
・・・・・・・・・・・・確かに。
疑う余地のない勝負服だわ、そりゃ。。。
いったい何がお前をそうさせたんだ・・・・・・・
昔は、そんな
体張った際どいギャグなんてかますヤツじゃなかったのに・・・・・・・
毎月びっくりするくらい服に金使ってたようなこだわり屋さんだったのに・・・・・・
もっと言うと、、、
「惚れた女以外とヤるなんて考えられねぇ」と力説していたキミが、飲みの席であんなに嬉々として
「すすきのトーク」をかましてくるなんて・・・・・・・・・
恐ろしいです「すすきの」。
男一匹の個性なんぞ簡単に撃破されるようです。
その後さらに、こんな発言まで繰り出してきやがるこの男。
「さっきから凄い勢いで視線を感じるんだよね。
やべぇな、この勝負服、
東京でも通用するかもしんねぇ。」
僕は優しく、「そうだね。」とだけ言っときました。
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