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連打!



【TOHO幕張店】 伊野谷誠による第35打目 (2018/1/4) の連打レポート

パチスロ立ち回り講座をご覧のみなさん、こんにちは。
伊野谷誠です。

2018年1月4日は、今年最初の連打という事で、千葉県は千葉市のTOHO幕張店にお邪魔しました。

さて、大いなる期待を胸に臨んだ今回の取材。
結果を先に言ってしまいますと…

20スロ全105台、2スロ11台の店内で、最終的な差枚数は客側の+70,000枚以上!!
まさに大盤振る舞いな一日という印象でした。

終わってみれば、さすがは連打ホールといった大盛り上がりとなったわけですが、一人の打ち手としてこの現場を見た感想は…

「パチスロってホントに難しいし、わからない」

この一言に尽きます。


そんなわけで、今回のレポートでは最終的な結果よりも、そこに至るまでの過程を中心にお話しさせて頂きたいと思います。

パチスロだからこういう事もある。
個人的には本当に勉強になった一日だったと思います。

 


< 朝一 >
私は、2台ある熊酒場2丁目店の1台をチョイス。

設定6で119%というハイスペックながら、聞き込み調査の結果によると「入る時には入る」なんて情報もあったので狙った1台だったのですが……

奇数で30.0%、偶数で12.5%の設定示唆ポイントで、4回連続奇数示唆。
まだ600Gほどしか回していないとはいえ、小役もイマイチだったので、動けるうちにと思って移動することにしました。

 


< 14:00 >
店内をくまなく見て集めたデータを集計すると、なんとですね……

この時点でのバラエティーコーナーは、全20台でトータルの差枚数が+17,500枚!!

ここが完全なる当たりシマのように見えた一方で……

ノーマル系(HANABI+ジャグラーシリーズ)は、全29台、トータル43307回転(1台あたり平均1493回転)で、トータルの差枚数が−4,000枚。
その他残りの台(絆・まどマギetc)が、全56台でトータルの差枚数が−2,500枚。
集計してみると、トントンよりもややマイナス。

設定差のある要素を引いている台もちらほら見えてはいたのですが、収支重視の打ち手とすれば、全体的な見た目の印象で粘れないと判断せざるを得ない状況だったかもしれません。

チャンスのありそうな空き台がたくさんありましたし、実際この後から高設定丸出しな挙動の台が続出し、結果的に70,000枚以上の打ち手側のプラスになるわけですからね。

 


< 18:00 >
この時間にも、各シマのデータチェックを行ないました。

その一部をピックアップしますと、例えば4台シマのマイジャグ。
こちら、14:00の時点と18:00の時点で比較してみますと。


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=== 14:00 ===
●BIG6/REG7/2472回転
●BIG4/REG4/2265回転
●BIG15/REG19/3465回転
●BIG13/REG10/3350回転

≪トータル≫
BIG38/REG40/11552回転

BIG確率 : 1/304

REG確率 : 1/289

合算確率 : 1/148

差枚数 : −500枚


=== 18:00 ===
●BIG13/REG15/3993回転
●BIG8/REG6/2512回転
●BIG22/REG30/5153回転
●BIG18/REG17/4924回転

≪トータル≫
BIG61/REG68/16582回転

BIG確率 : 1/272

REG確率 : 1/244

合算確率 : 1/129

差枚数 : +3,500枚


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見事な劇的ビフォーアフターではないでしょうか。

こうして比較してみると、14時の時点ではあまり強そうに見えなかったジャグラーコーナーも、夕方には「しっかり入っているじゃん」という印象に変わるわけで、そうすると店内の他の部分の稼働も盛り上がってきますよね。

連打あるあるの、夜に向けて稼働率が高まっていく光景をこの日も見る事ができました。

 


という事で、ここからは伊野谷セレクションのピックアップデータ10選をご紹介していきたいと思います。
閉店時のものですとヒグラシ氏とかぶってしまうので、【17時の時点バージョン】でお送りいたします。

なお、綺麗な高設定挙動の台だけでは面白くないので、あえて、一見そうは見えないものもちょこちょこと取り入れてみました。


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■クレアの秘宝伝
連打

グラフを見ればコメント不要!?


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■化物語
連打

あまり回ってはいないのに、すでにボーナスを2回引いているという事でピックアップ!


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■熊酒場
連打

朝一に自分が打っていた台。
奇数示唆が強めだったところで早めに見切ったものの、設定5、あるいは6を捨ててしまったか?


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■熊酒場
連打

もう1台の熊酒場。
店内の一番奥まったところにもこんな美しいグラフを描く台が!


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■初代まどマギ
連打

読者さんが終日打ち切ったまどマギ。
翌日の連打でもお会いできたので話を聞くと、推定設定は4とのこと。


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■初代まどマギ
連打

撮影した時点ではこのグラフだったものの、この後、設定5以上濃厚となるキュゥべえが出現!


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■バジリスク絆
連打

朝一からスタートダッシュを決め、その後も素直な高設定挙動。
楽しそう♪


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■バジリスク絆
連打

ヒグラシが、設定6確定となる3ベルを出した台。


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■戦国乙女
連打

朝一ハマって放置されてしまったものの、初当たりが特リプから。
もしかすると…?


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■サラ番
連打

設定変更挙動から、押忍ベル2/4で仁王門。
そこから頂かず、それ以上の情報は確認できなかったものの、ホール状況を加味すれば入っていた可能性大?

 


< 最後に >
熊酒場の設定示唆を奇数寄りとみて見切った場面しかり、14時のデータを見てバラエティーコーナーが当たり・それ以外は弱めと判断した場面しかり。

冒頭でも書きましたが、パチスロって本当に難しいですね。
午前中は「ん?」と思ったのに、最終的にはハズレコーナーなどなく、至る所に5・6っぽい台がある状況が目に見えてわかる状況になっているんですから。

何より、最終的に70,000枚以上の打ち手側のプラス、という結果がすべてを物語っています。
データは嘘をつきませんので。

この結果から逆算すれば、少なくとも116台中、2/3以上は高設定が使われていたのではないでしょうか。


なお今回のレポートではあえて、「前半は一見出てないように見えたが、後半は見違えるような光景になった」という「過程」にフォーカスを当てて書かせていただきました。

その理由は主に3つ。


●全116台で+70,000枚以上という結果は、伝えるまでもないほどすごいものだった

●だが、前半でそれに気付いて立ち回るのは非常に難しい事である

●そして、連打を実施するホールは、お客さんに気付いてほしいと思っているであろうという事


これらを踏まえた時に、今回のレポートでは、前半戦で悪い方に偏って高設定が少ないように見えても、実際にはしっかりと設定が入っている、それが連打取材の対象となるホールなんだという事をお伝えしたいと思った次第です。

以前からこうしたレポートを書きたいと思っていたので、TOHO幕張店の立ち上がりの見た目と結果のギャップは、それをお伝えする絶好の機会になりました。
そんな貴重な機会をくれたTOHO幕張店には感謝感謝です。


以上、当日誰よりも店内を歩き回ったであろう伊野谷誠でした。



※文中に出てくる設定予想は、すべてライター個人の予想となっております



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